【初心者必見】オフショアジギングで自分だけ釣れない時の原因と対処方法とは?

ジギング
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ある日突然、ピタッと釣果が出なくなることがあるジギング。

始めたばかりの頃は適当にしていても釣れていたのに、慣れれば慣れるほど釣れなくなることってよくありますよね。

前回と同じようにしているのに自分だけボウズ、何をどう変えていいのかもわからなくなり、半ば諦めていませんか?

自分だけ釣れないということは、何か明確な原因があり釣れていない可能性があります。

そこで今回は、自分だけ釣れないという方の為に、釣り歴30年以上の経験から何が原因なのか、どのような対処方法があるのかについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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ジギングで魚が釣れない原因は明確!

ジギングでターゲットが釣れない原因について、1つだけ明確に言えることがあります。

それは、ターゲットに捕食したいと思われていないということです。

ジギングで使われるルアーは、ターゲットが捕食する小魚に見えるように作られていますが、釣れていない方が操作しているルアーは、ターゲットとなる捕食者側から見てエサとして見えず、魅力がないということです。

ターゲットがエサとして認識しない=バイトしてこない=釣れない

この様に釣れない理由は、単純で明確であると言えるでしょう。

しかし、実際には海の魚は潮の満ち引きよる時合いと呼ばれる活性が高くなる時間帯があり、この時合いの時以外は活性が低く食いが悪くなる事が知られています。

活性が高い時の魚は、ルアーが小魚に見えなくても反応して食ってくることが多々ありますが、活性が低い時の魚はルアーの動きに魅力がないと絶対に食ってはきません

釣れない原因は明確ですが、ターゲットにいかに魅力的に見せられるかが、釣果につながるポイントになるでしょう。

なぜビギナーは釣れるのか?

初心者がジギングに行くと多くの方が釣果を出していますが、ビギナーズラックではない明確な理由があります。

それは、ルアーを上手く操作することの出来ない初心者のシャクリ方、巻き方に要因があります。

初心者は、ぎこちないリーリングやシャクリ方によってルアーが、瀕死のベイトのようにリアルな動きに見えているので、バイトを誘えるのです。

初心者のルアーの動き
  • ぎこちなく瀕死のベイトに見える!
  • ターゲットにとって魅力的!

その為、初心者のルアーはターゲットにとって魅力がある=釣果につながりやすい、となっている可能性があるのです。

急に釣れなくなった方は、ジギングに慣れてルアーの動きがよくなったことにより、初心者の操作するルアーよりも魅力がなく、上級者のルアー操作の域には達していないために、ターゲットにとって丁度、魅力の少ないルアーの動きになっているのです。

自分だけ釣れない時の原因と対処方法について

自分だけ釣れない時の対処方法については、釣れている人に合わせるのがジギングの基本ですが、どこを合わせればいいのか良く分かりませんよね。

そこでここでは釣れている人に何を合わせるべきなのかについて解説します。

指示棚に合っていない

ジギングではポイントによって、ベイトが集まっている棚(水深)が違うため、船長の指示した深さを狙ってルアーを投入しなければなりません。

前回のジギングで底で釣れた、中層で釣れた、上層で釣れたという経験で船長の指示棚を無視してルアーをシャクリ続けても、釣果にはつながりにくいでしょう。

その為、船長の指示棚を中心に連れている方に釣れた水深などを聞き、確実にターゲットがいる場所を探りましょう。

✔ポイント
  • 船長の指示棚に合わせて釣果up!

ルアーチョイス

前回のジギングで釣果が出たルアーが、次回のジギングでも釣果を上げることが出来るかは分かりません。

例えば、釣果の良かったルアーがショートタイプで、今回釣果の上がっている方の使用しているルアーがロングタイプのジグであった場合は、釣れないということはあり得ることです。

そのような場合に対処するためにもルアーは、ロング、セミロング、ショートなど形状別で揃えておくことはもちろん、カラーについても揃えておくといいでしょう。

実釣で釣果の良かったメタルジグをまとめて紹介していますので、下記記事を参考にメタルジグを選んでみてください。

【釣果◎】釣れたメタルジグ9選!オフショアジギングで釣果の良かったジグを紹介します!

✔ポイント
  • ルアーは長さ、カラー、ウェイトを形状別でそろえて釣果up!

タックルの違い

ルアーはタックルの違いでも動きに大きな差が出ます。

リーリングによる一回転の巻取り量の差、ロッド自体の硬さ、ラインの太さ、リーダーの太さや種類などによって、ルアーの動きは大きく異なり釣果に関係します。

その為、自分だけが釣果が上がらない時にはタックルをまわりと合わせてみたり、できない時にはリーダーだけでも合わせると、釣果につながる可能性は高まりやすいでしょう。

✔ポイント
  • 釣れている人のタックル基準によせることで釣果up!

シャクリ方の違い

ジギングにおけるシャクリ方には、ワンピッチジャークを基本にハイピッチジャーク、スローピッチジャーク、スロージギングなどの種類があります。

前回釣れたからと、同じ様なシャクリ方をしていても釣果につなげることは出来ません。

その為、釣果の上がっている方のシャクリ方を目で確認して合わせていくことで、釣果につなげることの出来る可能性は高くなると言えるでしょう。

✔ポイント
  • 周りのしゃくり方に合わせて釣果up!

直ぐに底を切っていない

ジギングでは毎回底を取って巻き始めますが、巻き始めて直ぐにアタリが来たりする事が多いですよね。

これは、ルアーが海底目掛けて落ちていくときに、ターゲットとなる魚が底まで追いかけていき、跳ね上がった瞬間にバイトしてくることが多いからです。

その為、いつまでも底にステイさせていてもターゲットが興味を失ってしまうことになるので、底が取れたら素早く糸ふけを取りしっかりとルアーを操作しましょう。

釣果の上がっている方の多くは素早く底を切っていることが多いので、確認して合わせてみましょう。

✔ポイント
  • 見切られないようにすぐに底を切ることで釣果up!

まとめ

ここまで釣果が出ない時の対処方法について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

ジギングはプロでも全く釣果が出ないことがある釣り方で、諦めずにシャクリ続けることが大切です。

釣果の上がっている方のルアーやタックル、シャクリ方などを参考に釣果につながる方法を見つけましょう。

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