【青物】オフショアジギングで青物を釣るためには?6つのコツとテクニックで釣果を伸ばそう!

ジギング
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オフショアジギングはメタルジグを自分で操作し対象魚を狙う釣りですが、釣れる魚種も豊富で多くのアングラーから人気があります。

そんな多くの魚種が狙えるオフショアジギングにおいて、特に人気の高い魚種が青物です。

その為、青物が釣ってみたくてジギングを始めたという方も多いはずですが、中々釣果につながらず、悩むことも少なくはないのではないでしょうか。

そこで今回は、青物爆釣のためのテクニックやコツについてご紹介していきたいと思います。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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青物はジギングにおいて最高のターゲット!

青物がジギングにおいて、人気のターゲットになっている理由はその引きの強さで、青物は捕食した瞬間に一気に走り出し、リールから糸を引き出していきます。

喰った瞬間に響くドラグ音、ロッドのしなり、長時間続く力比べ、どれをとってもアングラーを魅了することは間違いありません。

また、群れていることの多い青物は一匹釣れると、立て続けに釣れることも多く短時間で多くの釣果を出すことも可能です。

ジギングでは自分でルアーを選び、カラーを選び、ウェイトを選び、メタルジグにアクションをつけてバイトを誘います。

その為、自分で釣った感が強く感じられる釣り種であり、中でも引きの強い青物は人気の高いターゲットとなっています。

青物が狙える時期について

青物を多く釣るためには、やはり時期の問題もかかわってきます。

一般的なジギングのシーズンは、温かい時期だと言われており春先から秋の終わりごろまでが、ベストシーズンとなっています。

実際に青物が爆釣した季節を調べてみると、温かい時期で特に7月~8月は釣果が良く、青物の活性が高いことが分かります。

もちろん、オフシーズンと言われている冬場も全く釣れないわけではありませんが、青物爆釣を目指すなら時期の見極めも、大切な要因の一つであると言えるでしょう。

青物爆釣のコツとテクニック6つを紹介!

ジギングでは少しのコツとテクニックを使うことで、青物が釣りやすくなることがあります。

そこでここでは、青物爆釣のためのコツとテクニックについてご紹介します。

基本は少し早めのワンピッチジャーク

ジギングでは、1秒間にジャーキングとリーリングを一回ずつ行う方法が基本的な動作になりますが、青物に有効な方法は基本的な動作であるワンピッチジャークよりも少し早いハイピッチジャークだと言われています。

実際に最近多くのアングラーが使用するスローピッチジャークや、スロージギングと比べてみると、ハイピッチジャークの方が青物の釣果は良くなっています。

その為、基本的なワンピッチジャークから少しづつピッチを早くしていきながら、青物の反応を探っていくことが重要になります。

マッチザベイト

マッチザベイトは、ターゲットとなっている青物が捕食しているサイズのベイトに、ルアーを合わせていくことです。

ベイトにはきびなごや、カタクチイワシ、アジなど様々な種類がありサイズもバラバラになっていますが、そのベイトの群れの中にサイズやカラーの違うルアーを投入しても、ターゲットとなっている魚の警戒心を高めてしまうことがあり、釣果につながりにくくなることがあります。

その為、ベイトが判明しているのであれば所持しているルアーの中から、出来るだけサイズやカラーが近いルアーを選んでみましょう。

当たりカラーとジグウェイト

ジギングでは毎回同じルアーが釣れるルアーであるとは限りません。

もちろん、使用する人によって釣れやすいルアーは偏りますが、自分だけ釣果が悪いと感じることがあれば、周りの釣れている方の使用しているルアーのサイズやカラー、ジグウェイトを合わせていくことが重要になります。

海中ではジグウェイトが10g違うだけでルアーの動きに違いが出てしまい、釣果に差が出ることがあるので、細部までしっかりと寄せて行きましょう。

指示棚を外さない

遊漁船などではポイントにつくと船長が、ベイトが固まっている水深(指示棚)を教えてくれますが、しっかりと指示された水深に合わせてジギングを行う必要があります。

指示された水深とあまりにもかけ離れた棚を探っていても、釣果につなげることは出来ません。

仮に指示棚が30m∼40mだと言われた場合には、前後10m程度の範囲をしっかりと探っていきましょう。

ジギングでは1回底を取ってから巻き上げてくる必要があるので、使用しているリールの1回転あたりの巻き上げ量を把握したうえで、リーリングの回数を数えながら探っていけば水深が分かりやすくなります。

出来る限りの細仕掛け!

青物を狙う場合はその引きの強さから、ラインブレイクをふせぐためにラインやリーダーを太くしてしまいがちですが、太くすればするほど釣果は悪くなります。

ラインを太くするということは、それだけ潮流の影響を大きく受けてしまいルアーの動きを阻害してしまうということです。

もちろん、水深やジグウェイトによってこの限りではありませんが、細ければ細いほど喰いがよくなることは事実です。

そのため、青物の爆釣を目指すなら出来るだけ細いラインを使用して、ラインブレイク防止のために、ドラグ調整をしっかり行っておきましょう。

ちなみに、PEラインの2号、リーダーがフロロカーボンの8号で9㎏のブリまでは、危なげなく上げることが出来ました。

合わせは必ず入れる!

青物爆釣を目指すならかかった青物は確実に取りたいところですが、フックアウトは一定数起こってしまいます。

フックアウトを起こさないためには、しっかりと合わせを入れる必要がありますが、水深が深い場所でかかった場合には、糸のたるみがあるため合わせを入れたつもりでもしっかりと入っていないことが多いです。

また、喰った瞬間に自分の方に向かって泳いでくることもあるため、全く合わせが入らないこともあります。

しっかりと合わせを入れるためには、糸ふけを取ってからの合わせが重要になるため、巻きながら何度か合わせを入れるように癖をつけておくといいでしょう。

食わせの間が最も重要なポイント!

青物を釣るために最も重要なポイントは、喰わせの間を作るということです。

青物は喰わせの間を演出して、喰いつきやすくしてあげる必要があり、5回ハイピッチジャークして1秒間止める、その後3回ハイピッチジャークして1秒間止める、そして10回ハイピッチジャークして1秒間止める。

この様に指示棚を探り終わるまで、シャクリの間にルアーを止める時間を作ることが釣果につながります。

また、ハイピッチジャークの合間にスローピッチジャークを織り交ぜる瞬間の間も、ルアーの動きが変わる重要な間になるのでバイトしてくることが多いです。

まとめ

ここまで、青物爆釣のためのコツやテクニックについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

青物はジギングにおいてほんの少しの違いが、釣果の違いにつながることもある奥の深いターゲットです。

ですが、ほんの少しのコツとテクニックを使うことで、割と簡単に釣果につなげることの出来るターゲットでもあります。

コツやテクニックをしっかりと把握して青物爆釣を目指しましょう!

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