【2024年最新】船からの泳がせ釣りにおすすめ仕掛け7選!青物やヒラメなど魚種別で紹介!

泳がせ釣り
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船からの泳がせ釣りでは、船用の泳がせ釣りの仕掛けを使用することが、釣果につながるポイントになります。

しかし、船からの泳がせ釣りで使用できる仕掛けには多くの種類があり、どれを選べばいいのか悩みますよね。

そこでこの記事では、遊漁船や2馬力ボートで泳がせ釣りを10年以上してきた経験から、船からの泳がせ釣りで釣果の良かった仕掛けについて、厳選してご紹介していきたいと思います。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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船からの泳がせ釣りなら胴付き仕掛けが基本

船での泳がせ釣りでは、青物などの回遊魚やヒラメやマゴチ、根魚のクエなど多くの魚種を狙う事のできる「胴付き仕掛け」が基本の仕掛けとなります。

胴付き仕掛けは、一本の幹糸にエダスがつながり、幹糸の最下部にはオモリが結びつけられる仕掛けです。

オモリが最下部にあることで棚取りがしやすく、ターゲットとなる魚種がいる水深に簡単に合わせることが可能で、非常に使いやすい仕掛けとなっています。

また、使いやすいだけではなく釣果についても優秀で、私自身の遊漁船や2馬力ボートでの泳がせ釣りの釣果は、9割以上が「胴付き仕掛け」によるのもです。

そのため、船からの泳がせ釣りで釣果を伸ばしたいのであれば、多くの魚種や水深に即座に対応できる「胴付き仕掛け」が最もおすすめです。

泳がせ釣りにおすすめの仕掛け7選

ここでは、泳がせ釣りにおすすめの仕掛けを、厳選してご紹介していきます。

ささめ針(SASAME) N-103 匠技 泳がせ胴突 船仕掛

  • 針号数:14号 使用鈎:伊勢尼 (白)
  • ハリス:10号
  • 幹糸:12号
  • 仕掛け糸全長: 1.4m

本針に生き餌専用の小針が付いた、泳がせ釣り仕掛けで生き餌の動きを邪魔しないのが特徴。

生き餌専用針が小さく、生き餌を傷めないためエサ持ちがいいのもおすすめの理由。

おすすめの使い方
  • 青物やヒラメ、マゴチなど
  • 使用生き餌=アジ、イワシ、キスなど

アシュラス(Ahsuras) 泳がせ仕掛け

  • 針30号
  • ハリス60号
  • 全長2.3m
  • オリジナル匠ナイロンハリス使用

多くの遠征師や船長の意見を取り入れた仕掛けとなっており、信頼性は抜群。

主な対応魚種はカンパチ・ヒラマサ・モロコ等などの大型魚に特化した泳がせ釣り仕掛け。

おすすめの使い方
  • カンパチやヒラマサ、根魚など
  • 生き餌=アジなど

オーナー ツインサポート船ヒラメ 36284

  • 針13号
  • ハリス8号
  • 全長1.5m
  • フロロ使用

本針と孫針が移動式タイプなので、活きエサのサイズにその場で調整可能なヒラメ向きの仕掛け。

海域を選ばない基本設計で、多くのエリアで使用可能です。

おすすめの使用方法
  • ヒラメ狙いの泳がせ釣り
  • マゴチ狙いの泳がせ釣り

OWNER(オーナー) 船ヒラメの基本 トリプル

  • 針号数:13号
  • ハリス:6号
  • 幹糸:8号
  • 全長:1.5m

棚取りしやすい固定式の泳がせ釣り用仕掛け。

主にヒラメ狙いの泳がせ釣りにおすすめの仕掛けで、孫針であるトリプルフックがフッキング率を高めます。

おすすめの使用方法
  • ヒラメ狙いの泳がせ釣り
  • 食い気が弱いとき

OWNER(オーナー) 船 大物青物飲ませ 1本 14-12-14

  • 号数:14号
  • ハリス号数:12号
  • 幹糸号数:14号

ヒラマサやブリなどの青物を泳がせ釣りで狙う時におすすめの仕掛け。

エサ付けしやすく、フッキング性能に優れたカットグレを使用し、針掛の良さがおすすめの理由。

おすすめの使用方法
  • ヒラマサやブリなどの青物狙いの泳がせ釣り
  • 針掛が悪いと感じた時など

下田漁具 KHT124 船宿標準 ヒラメ仕掛 トリプル 17-6-8

  • 全長:1.6m(捨て糸:50cm)
  • フック:トレブルフック 17号

置き竿でも絡みにくいのが特徴の「ヒラメ向き泳がせ釣り仕掛け」

全国各地の遊漁船などで使われる船仕掛けを再現しており、初心者からベテランまで安心して使用できます。

おすすめの使用方法
  • ヒラメ狙いの泳がせ釣り
  • 糸がらみが多いとき

がまかつ(Gamakatsu) 青物 ヒラメ根魚 船のませショート

  • 号数16号
  • ハリス:14号
  • 幹糸:16号
  • 捨て糸:6号

ショートハリスで根掛かりしにくく、根の荒い場所で使用できる泳がせ釣り仕掛け。

ショートロッドやルアーロッドでも使用しやすいのが、おすすめの理由。

おすすめの使用方法
  • 根魚、ヒラメ狙いの泳がせ釣り
  • 根が荒い場所での泳がせ釣り

魚種に合わせた仕掛け選びが釣果を伸ばす

船からの泳がせ釣りで釣果を伸ばしたいのであれば、魚種に合わせた仕掛け選びが重要なポイントになります。

なぜなら、泳がせ釣りの仕掛けはターゲットとなる魚種に合わせて、釣果につながりやすいように最適に設計されているからです。

例えば、ヒラメを泳がせ釣りで狙う仕掛けには、孫鈎といわれる本鈎とは別の鈎が付いていることが多いですが、これは食い方が得意ではないヒラメを捕るための工夫であり、最適に設計されたものです。

ヒラメは生き餌を吸い込むのではなく、かじりながら飲み込んでいきます

そのため、本鈎一本では鈎掛かりが浅く、フッキングしたときにバラしてしまうことが多いのです。

そんなときに、孫鈎があることで完全に飲み込んでいなくても、本鈎ではない孫鈎が針掛かりし釣果につながりやすくなります。

このように、船から泳がせ釣りでターゲットを狙うときには、狙う魚種に合わせて胴付き仕掛けの種類を変えていくことが重要になり、釣果を伸ばすためのポイントとなります。

船からの泳がせ釣りのコツは?

船からの泳がせ釣りで重要なコツは「早合わせをしない」ことです。

泳がせ釣りでは生き餌に針をかける方法として

  • 鼻掛け
  • 背掛け

などの種類がありますが、どの方法もアタリ=針掛とはなりません。

例えば、鼻掛けをしている生き餌に、後ろからバイトがありすぐに合わせてしまうと、針が口のそとにあり、いくらフッキングしてもかかる掛かる針が口の中に入っていないので、掛かる理由がありません。

そのため、口の中に生き餌がすべて入るように、少しだけ「食わせの間」を持たせることが、泳がせ釣りでは重要なポイントになります。

食わせの間を持つことができれば、ターゲットの口の中に生き餌全体が入ることができるので、釣果につながりやすくなるでしょう。

泳がせ釣りにコツについてもっと詳しく知りたい方は、下記記事で詳しく解説していますので、合わせて読んでみてください。

【極意】泳がせ釣りで釣れる確率を上げる7つのコツ!エサの付け方でも釣果は変わる!

専用の竿もそろえよう!

船からの泳がせ釣りでは狙う魚種に特化した「専用竿」の使用がおすすめです。

泳がせ釣りで使用する竿は、狙うターゲットによって特徴があり、掛かった魚を釣り上げるための設計がされています。

ブリやカンパチなどの青物
  • パッドパワーが強い特徴
  • ガイドが頑丈
クエやハタなどの根魚
  • パワーと強度重視
  • グラスソリッド製
ヒラメやマゴチなどの底物
  • 船の揺れを吸収できる長めの竿
  • 調子が6:4~7:3

といったように、狙う魚種に合わせて最適に設計されており、釣果につながりやすいのが「泳がせ釣り専用竿」の魅力です。

そのため、船からの泳がせ釣りで釣果を伸ばしたいのであれば、専用設計された仕掛けと合わせて、専用竿の使用も重要なポイントになります。

▼泳がせ釣りにおすすめの竿が分かる記事はこちら▼

船からの泳がせ釣りにおすすめの竿10選!重要なのは選び方の基準を知ることです!

まとめ

船からの泳がせ釣りでは、ターゲットとなる魚種に合わせた仕掛け選びが、釣果を伸ばすためのコツになります。

そのため、魚種に合わせて仕掛けを選び、専用竿も使用すると釣果はさらに伸びていくでしょう。

魚種に合わせて仕掛けや竿を選び、堤防や地磯からでは狙うことができないような、大型魚を釣り上げてください。

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