【2024年最新】ゴムボートやFRP製ボートにおすすめのポータブル高圧洗浄機11選!

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ゴムボートやFRP製ボートで釣りを楽しんだ後には、しっかりと洗浄しておかないと、さまざまなデメリットにつながります。

しかし、疲れて帰宅後に洗浄するのが非常に面倒に感じ、ついついそのままにしてしまうという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ゴムボートやFRP製ボートを使用後に現場で洗浄できるおすすめのポータブル洗浄機を、厳選して11機種ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

また、選び方についても詳しく解説していますので、そちらも合わせて参考にしてみてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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現地で洗浄できるポータブル洗浄機のメリット

ポータブル洗浄機の最大のメリットは、いつでもどこでも簡単に洗浄できることです。

ゴムボートやFRP製ボートは、淡水域だけでなく海でも使用されますが、海水で使用した場合はしっかりと塩分を落とす必要があります。

特に、ゴムボートは塩分が付いたまま折りたたんでしまうと、劣化を早めたり、塩分が乾いて広げにくくなったりと、いくつかのデメリットにつながります。

劣化を防ぐためには洗浄が欠かせませんが、ゴムボートの場合は非常に面倒に感じることが多いです。

そのため、岸に上がったときに簡単に海水を洗い流せる「ポータブル洗浄機」があれば、折りたたむ前に流すことが可能になり、あとは自宅に帰って広げて乾燥させるだけで済みます。

また、ボートだけでなくタックルの洗浄や、海水に触れた車両の洗車など、多くの場面で使用できます。

このように、ポータブル洗浄機があれば、ゴムボートやFRP製ボートで釣りに出かけた後の片付けが楽になるので、自分に合ったポータブル洗浄機を見つけましょう。

  • 何時でもどこでも使える
  • タックルの洗浄にも使える

ポータブル洗浄機の選び方

ここでは、ポータブル洗浄機の選び方について解説していきますので、洗浄機選びの参考にしてください。

吐出圧力と吐出水量で選ぶ

ポータブル洗浄機を選ぶ際に重要なのは「吐出圧力」「吐出水量」です。

なぜなら、吐出圧力と吐出水量はどちらも洗浄に最も必要な能力であり、この能力が低いと満足のいく洗浄結果を得ることが難しいためです。

吐出圧力はMPaと呼ばれており、一般家庭の水道の場合、約0.25~0.3MPa、吐出水量は20~25リットルが最も一般的な数値です。

そのため、これらの数値を基準に興味のあるポータブル洗浄機を比較すると、使用時のイメージがしやすくなるでしょう。

ただし、ポータブル洗浄機はあくまで持ち運び可能な使用を目的として設計されているため、一般的な高圧洗浄機のような性能は期待できないことを理解しておきましょう。

電源で選ぶ

ポータブル洗浄機には2つの電源があり、それぞれメリットやデメリットに違いがあります。

バッテリー型

ポータブル洗浄機として最も一般的なタイプが「バッテリー型」です。

ポータブル洗浄機という名にふさわしく、ポータブル性能をフルに発揮できるのがこのタイプで、水さえ用意していれば、いつでもどこでも使用することができます。

しかし、ポータブル性能に優れるバッテリー型の洗浄機は、使用できる時間に限りがあることがデメリットです。

そのため、長時間の使用ではバッテリー切れの可能性がありますが、ボートの洗浄やタックルの洗浄程度であれば十分な使用時間が確保されています。

シガーソケット型(DC)

シガーソケット型のポータブル洗浄機は、自動車のシガーソケットから電源を取るタイプです。

最大のメリットは使用時間に限りがないことで、水が続く限りいつまでも使用することができるため、ボートやタックルの洗浄はもちろん、車両の洗浄も可能です。

デメリットとしては、やはりコードレスではないため、ポータブル性能ではバッテリー型の方が優れています。

しかし、シガーソケット型は電源コードも長く、車両周りであれば問題なく使用できるうえ、仮に電源コードが届かなくても、シガーソケットから電源を取るための延長コードも安価で販売されているので、大きなデメリットにはならないでしょう。

容量で選ぶ

ポータブル洗浄機選びで「タンク容量」は重要なポイントになります。

ポータブル洗浄機にはタンク一体式と別タンク式がありますが、ゴムボートを洗浄するのに必要な容量は10リットル以上なので、タンク容量の大きなポータブル洗浄機を選びましょう。

別タンク式であれば、ポータブル洗浄機が水を自吸できるため、バケツや携行水タンクなどを一緒に持ち歩く必要がありますが、予備としていくつか携行タンクを持ち込むことで、水切れの可能性は低くなるでしょう。

また、タンク一体式の容量に不安がある方も、携行水タンクを別途用意することで、水切れを防ぐことができます。

重量で選ぶ

ポータブル洗浄機を選ぶ方法として、「重量」も重要なポイントになります。

ポータブル洗浄機最大のメリットはポータブル性能であり、あまりにも重すぎる洗浄機では、ポータブル性能が失われる可能性があります。

実際に、ポータブル洗浄機の中には水容量50リットルの商品もあり、このような商品を選んでしまうと、持ち運びが大変になってしまうことは目に見えています。

そのため、タンク一体式でも別タンク式でも、重量の軽い商品を選び、別途容量の小さな予備タンクをいくつか所持して、水切れに備えておく方が効率的に洗浄できるでしょう。

ボートの洗浄におすすめのポータブル洗浄機11選

ここでは、ゴムボートやFRP製ボートの洗浄におすすめのポータブル洗浄機を厳選し11機種ご紹介していきまので、ご自身に合ったポータブル洗浄機を選んでください。

T-PROFESSIONAL コンパクト 高圧洗浄機

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:3.5 キログラム
  • ホースの長さ3 メートル
  • 水圧:2.5MPA

タンク一体式でキャスターまで付いた、「ポータブル性能抜群」の洗浄機。

330mm×170mmまで、コンパクトに折りたたむことが可能で、クーラーボックスの中に収納することも可能です。

デメリットは容量が少ないことだが、10L~20Lの予備タンクを用意することで、ボートはもちろんタックルの洗浄まで可能なのがおすすめの理由。

ケルヒャー(KARCHER) マルチクリーナー OC 3 FOLDABLE

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:2.2 キログラム
  • 連続使用時間:15分
  • 水圧:0.5MPA

高圧洗浄機で有名なケルヒャーが手掛けるポータブル洗浄機。

容量8リットルはボートの洗浄に十分な容量で、予備タンクを携行することでタックルの洗浄にも使えるおすすめの洗浄機。

また、連続使用時間も15分と長いので、しっかりと洗い流せるのが魅力。

ケルヒャー(KARCHER) マルチクリーナー OC3

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:2.2 キログラム
  • 連続使用時間:15分
  • ホース長:伸縮2.8m

上記のケルヒャーマルチクリーナーOC3FOLDABLEの旧式。

容量や連続使用時間は同だが、旧式の分コストカットできるのがおすすめの理由で、ホースが伸縮タイプのため、洗浄時や収納時にも邪魔になりにくいのも優秀。

HiKOKI(ハイコーキ) 14.4V コードレス高圧洗浄機

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量: 5キログラム
  • 連続使用時間:最大40分
  • ホース長:3m

電動工具でメジャーなハイコーキのコードレス高圧洗浄機。

ポータブルに使いたい人向けではなく、本格的に現場で洗浄したい方向けで、最大吐出圧力2.0 MPaと水道の吐出圧力の約7倍の圧力があり、洗浄も楽に行えます。

仮に、ハイコーキの電動工具に使用する14.4vバッテリーを所有しているのであれば、コストカットも可能でおすすめできる機種。

HiKOKI(ハイコーキ) 18V 充電式 高圧洗浄機 AW18DBL(LXPZ)

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:5.2キログラム
  • 連続使用時間:40分
  • ホース長:3m

上記ハイコーキ14.4Vモデルの上位電圧18vモデルで、違いは時間当たりの吐出水量。

AW14DBLが約42~90Lに対してAW18DBLは約48~107Lと、最大17リットルも違いガッツリ洗浄したい方向けの一台。

ハイコーキの18vバッテリーを所有しているのであれば、14.4vタイプよりもこちらの18vモデルの方がおすすめ。

京セラ 充電式 ポータブル洗浄機 KPW-1800

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:1.8キログラム
  • ホース長:5m

用途に合わせ、5パターン切替ができるマルチノズルが優秀で、給水ホースが5mと長いので使用行動範囲が広く水タンクを移動させなくても、洗浄できることがおすすめの理由。

コスパもよく折りたたみバケツもセットになっているが、バケツに蓋がないので別途水タンクを用意する必要があります。

Bosch DIY(ボッシュ) コードレス洗浄機 フォンタス218

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:10.62キログラム
  • タンク容量:15リットル

洗浄に十分な15L内蔵式水タンク装備で、ボートはもちろんタックルの洗浄まで、予備水タンクなしで洗浄できる大容量が魅力の一台。

3段階選択可能な圧力モード&4種の噴射モードがあるスプレーガン&便利なスマートブラシ装備で、用途に合わせた洗浄が可能なのもおすすめの理由。

タンクキャップ部分にカプラーを内蔵し、市販のカプラー付水道ホースと繋げば継続的な水給水が可能になり、自宅での使用も問題なし

HOTO 20V 高圧洗浄機 圧力洗浄機

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:1.5 キログラム
  • 連続使用時間:25分
  • ホース長:6m

本体重量1.5㎏のコンパクトなポータブル洗浄機で、最大25分の連続使用が可能なおすすめの機種。

自吸式タイプのため別途水タンクを用意する必要がありますが、ホース長が6mと長いのでタンクをを一緒に持ち運ばなくても、ボートの洗浄を行うことができます。

Beautitec コードレス洗浄機KB007

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:1.2キログラム
  • 連続使用時間:ハイパワーモード15分
  • ホース長:6m

1.2㎏と軽いのに吐出圧力2.2Mpaと高く、ホースが6mと長いので本体の移動のみで洗浄することができるのがおすすめの理由。

エコモードでは最大45分の使用が可能なので、予備タンク次第では現場ですべての洗浄を終わらせることも可能です。

また、バッテリーが2個セットになっているので、バッテリー残量を気にすることなく洗浄できるでしょう。

xuuyuu 12V 100W 高圧洗車ポンプ

  • 電源シガーソケット
  • 商品の重量:約1.5キログラム
  • ホース長:6m
  • 吐出圧力:1MPA

車のシガーソケットから電源を取るタイプの洗浄機で、バッテリー切れの心配はなく、水の続く限り使用することができます。

ポンプの出力は100Wで、流量は5.5L/分、圧力は1.0Mpaとなっており、現場で洗浄するためのスペックは十分。

コストパフォーマンスに優れていますが、有線ということもあり邪魔になることもあることがデメリット。

ケルヒャー(KARCHER) モバイル高圧洗浄機 KHB5 バッテリーセット

  • 電源バッテリー式
  • 商品の重量:1.3キログラム
  • 連続使用時間:約12分
  • ホース長:

モバイル高圧洗浄機KHB5が、すべて収まるボックスがセットになったコードレス洗浄機。

ボックスは水タンクとして使用可能ですが、容量に不安があり水を入れた状態で輸送できないので、別途水タンクを用意する必要があります。

釣行時間も伸ばせるポータブル洗浄機

ジギングタックル

ポータブル洗浄機は、ただ洗浄できるだけでなく、釣行時間を伸ばすためにも役立ちます。

ゴムボートやFRP製ボートは、輸送方法や保管場所によって出船までの手間や片付けにかかる時間が大きく変わります。

特にゴムボートは、出船までに30分以上かかり、帰港してからの片付けにかかる時間も、出船時以上にかかります。

ゴムボートの出船から片付けまで

1.空気を入れ組み立てる→30分以上
2.帰港して艤装アイテムを取り外し空気を抜いて折りたたむ→30分以上
3.自宅に帰って空気を入れ洗浄する→30分
4.陰干しして乾かす

ポータブル洗浄機があれば帰港時に同時に出来る。

そのため、いかに効率よく短時間で出船準備や片付けを行うことができるかが、釣行時間を伸ばすことにつながります。

低馬力のボートは、少ないコストで船長になれるメリットがありますが、航行速度が遅いというデメリットがあります。

実際、私はゴムボートやFRP製ボートのどちらも2馬力での経験がありますが、潮や風に乗っても時速10km程度、状況が悪ければ5km程度の速度しか出せず、航行範囲が狭いため、釣行時間が短いと釣果につながりにくい傾向があります。

釣行時間を伸ばすには、出船時間の短縮や片付けの効率化が重要で、洗浄の手間を減らせるポータブル洗浄機は釣行時間を伸ばすのに役立つでしょう。

まとめ

現地で洗浄できるポータブル洗浄機には、片付けにかかる時間を短縮できるメリットがあり、釣行時間を伸ばすに役立ちます。

ポータブル洗浄機を選ぶ時には、電源やタンクの容量、重量をしっかり考えて選ぶことで自分に合ったポータブル洗浄機が見つかるでしょう。

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