ライトジギングでは、PEラインの選び方が釣果を大きく左右する重要なポイントです。
適切なラインを選ぶことで、操作性や感度が向上し、大物とのファイトも安心して楽しめます。
そこで、本記事ではジギング歴20年以上の経験を基に、ライトジギングに最適なPEラインの選び方や、おすすめのPEラインを厳選して紹介します。
また、リーダーの選び方や重要性についても解説するので、ラインシステムの組み方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ライトジギング用PEラインの4つの選び方

ここでは、ライトジギング用PEラインの選び方について解説します。
ラインの太さで選ぶ
ライトジギングでは、PEラインの太さは0.8号から2.0号が適しています。細いラインを使うと、魚に警戒されにくくヒット率が上がるほか、潮の流れの影響を受けにくくなり、軽いジグでも底を取りやすくなります。
ただし、狙う魚や釣り場の状況によって適した太さは異なります。特に、大型の青物を狙う場合は1.5号以上が推奨されます。釣り場の環境やターゲットに応じて、ラインの太さを選ぶことが重要です。
- 細いラインは魚に警戒されにくい
- 釣り場やターゲットで適正な太さを選ぶ
ラインの長さで選ぶ
ライトジギングで使うPEラインは、150~200メートルが標準です。この長さがあれば、ジグを中深場まで落としたり、魚が掛かった際に余裕を持ってラインを出せます。
また、潮の流れが速い場所や深場での釣りでは、300メートル以上を用意すると安心です。大物が掛かっても、十分なラインがあれば落ち着いて対応できます。
- PEラインは150~200メートルが標準
- 深場や速い潮流では300メートル以上
ラインの撚り数で選ぶ
撚り数 | メリット | デメリット |
---|---|---|
4本撚り | 高感度 摩擦に強い 価格が低い | 柔軟性が低い 糸鳴りがある |
8本撚り | 滑らか 柔軟性がある | 摩擦に弱い 価格が高め |
PEラインの撚り数は、4本撚りや8本撚り、12本撚りのように数字で表されますが、ライトジギングで使用されることの多い撚り数は「4本撚り」と「8本撚り」です。
4本撚りは高感度で水中の情報を手元に伝えやすく、摩擦に強いため、根ズレが多い場所での使用に適しています。さらに、比較的安価で入手しやすいのも利点ですが、表面が粗く、ガイド通過時に糸鳴りが起きることがあります。
8本撚りは表面が滑らかで柔軟性が高いため扱いやすく、ライントラブルが少ない傾向にあります。しかし、摩擦に弱いため、岩場などでの使用には注意が必要であり、価格が高めなのがデメリットといえます。
どちらのラインにもメリットやデメリットがあるため、釣り場の状況に合わせて選ぶことが大切です。
- 4本撚りは高感度で摩擦に強い
- 8本撚りは滑らかで扱いやすい
マルチカラーで選ぶ
ライトジギングでは、船長の指示する棚に合わせてジグを落とし、探りを入れていきます。しかし、単色のラインではジグの水深を把握しにくいというデメリットがあります。
その点、マルチカラーのPEラインは一定の間隔ごとに色が変わるため、ジグが沈んだ水深を視覚的に確認できます。これにより、狙いたい棚やポイントを正確に攻めることが可能です。
一般的に単色ラインより価格は高めですが、マルチカラーラインにはコストをかけるだけのメリットがあります。そのため、マルチカラーのPEラインを選ぶことをおすすめします。
- マルチカラーは水深を把握しやすい
- 単色より高価だがメリット大
ライトジギングにおすすめの最強PEライン11選!

ここでは、ライトジギングにおすすめのPEラインを厳選してご紹介していきます。
【シマノ】オシア EX8
耐摩耗性が高く、直線強力も高い!
8本撚り構造で滑らかで柔軟性と感度高く、水中の情報を手元に伝えやすい設計で、操作性に優れているPEライン。
繊維が均一に締まっており、耐摩耗性と直線強力も高いことが魅力。
マルチカラーで10mごとに色が変わるため、水深の把握が容易で、狙った棚を正確に攻めることが可能です。
【シマノ】タナトル4
1m・5mピッチのマーキングが優秀!
タナトル4は、コストパフォーマンスに優れた4本撚りのPEラインで、特にライトジギングや船釣りに適しています。
高強度ポリエチレン繊維を使用しており、耐久性と強度が高く、1m/5mピッチのマーキングが施されており、棚取りが非常にしやすいことが魅力。
シンプルなカラーパターンで視認性が良く、低価格で頻繁に巻き替えが必要な場合でも経済的なので、特に初心者やコストを抑えたい方におすすめです。
【ダイワ】UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2
耐久性と感度に優れた高性能PEライン!
ダイワ【UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2】は、耐久性と感度に優れた高性能PEラインです。
従来のダイワ製品と比較して耐摩耗性300%以上を実現する「TOUGH PE」と「EvoSilicone2」技術を採用。
8本撚り構造で、滑らかさと強度を両立し、10mごとに5色(ライムグリーン、オレンジ、パープル、ピンク、ソルティガブルー)で視認性が高く、1mと5mのマーキングも施されています。
【デュエル】ハードコアX4
操作性を重視するアングラーにおすすめ!
デュエル【ハードコアX4】は、ライトジギングやルアーフィッシングに適した高性能な4本撚りPEラインです。
ウルトラPE素材を使用し、強度とコシを兼ね備えた設計で運動伝達率が高く、細かなロッドワークやリーリング操作が効率的に行えなえることが魅力。
マーキングシステム: 10mごとに5色のマーキングが施されており、水深の把握が容易で耐久性も高く根ズレが多い場所でも安心して使用可能。
【メジャークラフト】弾丸ブレイドクロス X8 マルチカラー
操作性と高耐久が魅力!
メジャークラフト【弾丸ブレイドクロス X4 マルチカラー】は、ライトジギングやショアジギングに適した高性能PEラインです。
新設計の編み込み方法で滑らかで柔軟性が高く、操作性に優れていますおり高感度と低伸度で水中の変化やアタリを感じやすいことが魅力。
耐摩耗性能も高く根ズレや岩場での使用にも安心で10mごとに色が変わるため、水深の把握が容易で、狙った棚を正確に攻めることが可能。
【サンライン】ソルティメイト ジガー ULT 8本組
ジギング専用設計!
8本撚り構造で滑らかでしなやかなラインが、ライン表面の抵抗を最小限に抑えフォールスピードを向上させてくれます。
高強度ULT-PE素材採用で耐摩耗性と直線強力が非常に高く、根ズレや大物とのファイトにも対応できることが魅力。
【YGK】Xブレイド スーパージグマン X4
コスパに優れたPEライン!
YGK【Xブレイド スーパージグマン X4】は、ライトジギングや近海での釣りに最適な高性能PEラインです。
4本撚り構造の高感度で水中の操作性が高く、独自の技術で高密度に編み込まれ、耐摩耗性や直線強力も高いことが魅力。
特にコストパフォーマンスが高く、初心者から上級者まで幅広いアングラーに支持されています。
【バリバス】ハイグレードPE マーキングタイプⅡ X4
安定した高強度が魅力!
バリバス【ハイグレードPE マーキングタイプⅡ X4】は、ライトジギングや船釣りに適した高品質な4本撚りPEラインです。
プレミアムPE素材採用で、高精度の耐破断性工法で撚り上げられた原糸を使用し、安定した高強度が魅力。
飛距離と耐久性を向上させる特殊加工と10mごとに5色(イエロー、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル)のマーキングが施されており、視認性重視のメーターマーキングが釣果につながります。
【東レ】パワーゲームX8
ジギング専用設計!
東レ【パワーゲームX8】は、ジギング専用に設計された高性能PEラインで、特にスロースタイルからハイピッチまで幅広い釣りスタイルに対応しています。
8本撚りで滑らかで柔軟性や操作性が高く、高強力・低伸度で大物とのファイトや根ズレが多い場所でも安心して使用できることが魅力。
【クレハ】シーガーX8
幅広い号数展開!
クレハ【シーガーX8】は、ライトジギングや船釣りに適した高性能な8本撚りPEラインです。
伸びが少ない「グランドマックスPE」を採用し、水中の情報を手元に伝えやすい設計で、強度も高くなっています。
また、新しいピッチマーキングを採用し、視認性も高く水深の把握が容易なうえに、幅広い号数展開で0.4号から6号までラインナップされており、細かい釣法から大物狙いまで対応可能。
【ユニチカ】ユニベンチャー1 X8
高い真円性と耐久性が魅力!
ユニチカ【ユニベンチャー1 X8】は、ショアゲームやボートゲームに対応した高性能な8本撚りPEラインです。
高い真円性と耐久性を持ち、摩擦抵抗が少なく、スムーズなラインの放出、巻上が可能で、 繊細なアタリを高感度でキャッチし、ルアーの動きを正確把握できることが魅力。
マルチカラーはもちろん、色落ち防止の特殊加工も施されており、長期間使用しても色落ちしにくいPEラインです。
ショックリーダーの重要性と選び方

ここでは、ショックリーダーの重要性と選び方について解説します。
リーダーの重要性
ショックリーダーは、PEラインと組み合わせる際に非常に重要な役割を果たします。
- 耐摩耗性が向上し、ラインを保護
- 衝撃を吸収し、ラインブレイクを防ぐ
- 魚に警戒されにくく、バイト率が向上
PEラインは摩擦に弱く、根ズレや岩場の多い場所ではダメージを受けやすいです。ショックリーダーは耐摩耗性に優れたナイロンやフロロカーボン素材で作られているため、こうした環境でもラインをしっかり保護します。
また、PEラインは伸びが少なく、急な負荷がかかると切れやすい特徴があります。ショックリーダーは適度な伸縮性を持ち、衝撃を吸収することでラインの切断を防ぎます。特に大物とのファイト時に効果を発揮します。
さらに、PEラインは視認性が高いため、魚に警戒されやすいですが、フロロカーボン製のショックリーダーは透明度が高く、水中で目立ちにくい特性があります。そのため、魚の警戒心を和らげ、ヒット率の向上が期待できます。
このように、ライトジギングではショックリーダーが非常に重要な役割を果たすので、必ずショックリーダーを組むようにしましょう。
リーダーの選び方
PEライン号数 | リーダーの号数 |
1.0号 | 3〜5号 |
1.2号 | 3.5〜6号 |
1.5号 | 4〜7号 |
2.0号 | 6〜10号 |
ジギングでショックリーダーを選ぶ際は、ラインの素材、太さ、長さ、ターゲット魚種に合わせた選択を考慮することが重要です。
まず、ラインの素材にはナイロンとフロロカーボンがありますが、ナイロンは伸縮性が高く、ショックを吸収しやすいため、大物とのファイトや急激な衝撃に強いです。
一方、フロロカーボンは透明度が高く、魚に警戒されにくいため、特にクリアウォーターで効果を発揮します。また、摩擦に強く、耐久性に優れているため、根ズレが多い場所でも安心です。
ライトジギングでは、PE2号までをメインに使用することが多いので、6〜10号(25〜40lb)程度が一般的ですが、大型魚を狙う場合や根ズレが多い場所では、40lb以上の太めのリーダーを選ぶと良いでしょう。
細いライン選びでバイト率アップ!

細いラインを選ぶことで、バイト率を大幅に向上させることができます。特にライトジギングにおいて、ラインの太さは釣果に大きく影響します。
細いPEラインを使用することで、ジグの動きがより自然になり、魚に違和感を与えにくくなるため、警戒心の強い魚でもバイトしやすくなり、ヒット率が高まります。
また、細いラインは水中での視認性が低く、魚に気づかれにくいため、特に透明度の高い水域では非常に効果的です。さらに、細いラインを使うことで、ジグが軽くなり、潮流の影響を受けにくく、より精密なアプローチが可能になります。
細いラインでは不安を感じる方も多いですが、太いラインシステムを組んでしまうと、ライトジギングのメリットは生かされません。
そのため、ターゲットの魚種や釣り場の状況をしっかりと把握したうえで、できるだけ細く、最適なラインを選ぶことが重要です。
相性のいいタックルもそろえよう!

ライトジギングに代用できるタックルは多くありますが、専用設計されたタックルの方が釣果が良くなる可能性が高くなります。
釣果が良くなる理由としては、下記の4つです。
- 最適な操作性
- 感度の高さ
- ジグの動きを最大限に引き出せる
- 魚種や環境に合わせた設計
まず、ライトジギング専用のタックルは、軽量かつバランスが良く設計されています。これにより、繊細なロッドアクションやジグの操作がしやすく、狙ったポイントを正確に攻めることが可能です。
また、専用ロッドやラインは感度を重視して作られているため、小さなアタリやジグが底に着いた感触を手元にしっかりと伝え、海中の反応を捉えることができます。
さらに、専用ロッドのしなり具合やリールのギア比は、ジグの動きやスピードに最適化されています。ライトジギングで重要となるジグの動きをしっかりとサポートし、ターゲットの魚種や釣り場の環境(潮流や水深など)を考慮して開発されているため、より高いパフォーマンスを発揮できます。
このように、ライトジギングにおいて専用設計されたタックルを使用することには多くのメリットがあり、釣果につながる重要なポイントとなるでしょう。
ライトジギングに最適なタックルについて詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
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まとめ
ライトジギングでは、ラインの太さや長さ、撚り数、マルチカラーなどをターゲットや釣り場に合わせて適切に選ぶことが重要です。
また、摩擦や急なショックでPEラインが切れないように、ショックリーダーは必ず組み込んでライトジギングに臨んでください。
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