【2025年最新版】魚群探知機のおすすめ19選!仕組みと選び方の基準もご紹介!

釣り具・役立ちアイテム
記事内に広告が含まれています。

魚群探知機には多くの種類やメーカーがあり、選び方に迷うことも多いですよね。

私自身も、マイボートで使用する魚群探知機は、どの機種を選べばいいのかわからず非常に迷いましたが、自分のスタイルにあった魚群探知機を見つけることが出来たことで、大きく釣果を伸ばすことが出来るようになりました。

そこで今回は、実際に魚群探知機を使用している観点から、必要なスペックや機能が付いているおすすめ魚群探知機を、ポータブルタイプから9機種固定タイプから4機種キャストタイプから6機種合計19機種をご紹介します。

また、選び方の基準についても詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

そいたをフォローする

魚群探知機の仕組み

魚群探知機は水中に超音波を発射し、物体に当たって反射することで、魚群の位置や水深、海底の状態が分かる仕組みになっています。

基本的に超音波は直下に向けて発射され、魚群に当たると微弱な反射波として船に戻ってきますが、反射して帰ってきた超音波は受信機がキャッチし、映像に変換して画面上に映し出します。

大きな魚群や物体が硬いほど超音波が反射しやすくなり、表示される色が濃くなります。

上記画像のように固い場所や(海底)や密集した魚の表示は、色濃く赤で表示されるので、この棚を中心に狙っていくことが重要になります。

また、超音波の発射や受信には振動子といわれる送受信機が必要で、取り付け方を間違えると正確な情報を得ることができないので、取り付け位置や方法は使用前に確認しておきましょう。

振動子の取り付けについて、もっと詳しく知りたい方は下記記事がおすすめです。

魚群探知機の振動子の取り付け方法と注意点!自作できる簡単取り付けの方法とは?

魚群探知機の選び方とは?

魚群探知機には選び方があり、その基準を知っていないとせっかく購入しても性能を発揮できなかったり、コストがかかってしまったりとデメリットにつながることもあるで、魚群探知機の選び方の基準について知っておくといいでしょう。

魚群探知機選びの注目ポイント!
  • タイプで選ぶ
  • 釣り種・用途に合わせて選ぶ
  • 周波数で選ぶ

タイプで選ぶ

魚群探知機には大きく分けて3つのタイプがあり、それぞれメリットやデメリットがあります。

ポータブルタイプ

出典:ホンデックス

ポータブル魚群探知機のコンセプトは持ち運べることで、固定式ではないので使用場所を限定することなく、どこでも使用できるのが強み

メリットは

  • 持ち運びやすい
  • 設置が楽
  • コストが安い

デメリットは

  • スペックが低め
  • 深場に適さない
おすすめの使い方
  • 2馬力ボートなどの小型船舶
  • ワカサギ釣り

船に固定するタイプ

出典:ガーミン

船に固定するタイプは、誰もが一度は目にしたことがある一般的な魚群探知機で、遊漁船や漁船などに取り付けられているタイプ。

  • 高スペックで正確な情報が得られる
  • 付加機能の充実

デメリットは

  • コストがかかる
  • ほかの場所で使用できない
  • 設置に手間がかかる
おすすめの使い方
  • 小型船舶
  • ミニボート

キャストするタイプ

出典:deeper

キャストするタイプの魚群探知機はその名の通り「水上にキャスト」して使用するタイプでスマホと接続して使用します。

メリットは

  • コストがかからない
  • 持ち運びが便利
  • 難しい設定がない

デメリットは

  • スペックが低め
  • ロストの可能性
おすすめの使い方
  • 港内での釣り
  • 地磯での釣り

釣り種・用途に合わせて選ぶ

魚群探知機選びで重要になる一つ目の基準が狙う魚種や、用途に合わせて選ぶということです。

魚群探知機を使用する場所は海や湖などが主となりますが、海で使用するにしても「船、堤防、釣りいかだ」など一言で海といっても用途は多くなっています。

また底の魚種を狙うのであれば、それに合った水深を表示できるものを選ばないと、まったく意味がありません。

その為、魚群探知機を選ぶのであれば狙う魚種や、用途に合わせて選ぶようにしましょう。

周波数で選ぶ

魚群探知機の仕組みは自分で発した超音波が海底や魚群に当たって跳ね返ったものを映像化し、モニターに映し出します。

この時の超音波の周波数が機種によって違い、それぞれにメリットやデメリットが存在します。

一般的な魚群探知機の周波数はおよそ50k㎐と200k㎐ですが、50k㎐の低周波では広範囲を探るのに適していますが、魚群の位置がつかみにくいというデメリットもあります。

200k㎐の高周波層では探知可能な広さや水深は狭くなりますが、その分ピンポイントで正確な情報を得ることができます。

このように周波数によってメリットやデメリットがあることを理解して選ぶことで、自分に合った魚群探知機を見つけることができるでしょう。

✔ポイント
  • 50㎐=ひろく浅く
  • 200㎐=せまく深く

魚群探知機のおすすめ19選

出典:ホンデックス

ここでは、おすすめの魚群探知機を厳選してポータブルタイプから9機種、固定タイプから4機種、キャストタイプから6機種ご紹介して行きますので、自分のフィッシングスタイルにあった機種を選んで下さい。

ポータブルタイプのおすすめ魚群探知機9選

ホンデックス PS-611CNII-DP+BM 5型 バッテリーセット

電源DC11~14V(単三乾電池8本でも使用可能)
消費電力約4W(約0.3A/12V)
周波数/出力200kHz(DP=50/200kHz)/100w
水深表示範囲最大0~300m(DP=最大500m)

ホンデックスの【PS-611CNII-DP+BM】は初めての魚探や、小型ボートにおすすめの一台。

電池ボックスのふたの代わりに付け替えるだけで、12時間動作させることができ、誰でも簡単に操作できるのがおすすめの理由。

魚探自動機能搭載で難しい操作や調整は不要、ディープモード搭載でポータブル魚探ながら深場まで対応できるのが大きな魅力。

おすすめの使用方法
  • 2馬力ボートなどの小型船舶
  • カヤック
  • 魚探デビュー

PS-611CNIIシリーズは全部で4機種ラインナップされていますが、違いや特徴がよく分からないといった方は、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

 PS-610CII ワカサギパック 3.3Ah BMOバッテリーセット

電源DC11~14V
消費電力約4W(約0.3A/12V)
周波数/出力150-300kHz/100w
水深表示範囲最大0~150m

ワカサギ釣りに特化したワカサギモード搭載ポータブル魚群探知機。

ワカサギに最適なセッティングに設定できるワカサギモードは、タナを見極め仕掛け合わせるプロセスに特化した手動拡大での逆スケール表示、全画面拡大+Aモードなどを設定することができます。

サーチ機能(3秒)を使うだけで釣りはじめまでのセッティングが、完了するのがおすすめの理由。

おすすめの使用方法
  • ワカサギ釣り用魚群探知機が欲しい方

ホンデックス HE-68WB

電源DC11~14V
消費電力約4W(約0.3A/12V)
周波数/出力200kHz/100w
水深表示範囲0~60m

バスフィッシングに役立つ充実設計で、ボトム付近の魚群や藻等とボトムラインを見分けやすくするクリーンライン機能搭載。

バスフィッシング専用に考案された6種類の画面カラーパターンが魚探画像と深度目盛りの間に表示されます。

また、単三乾電池8本でも使用可能なのもおすすめの理由。

おすすめの使用方法
  • バスフィッシング

ホンデックス HE-601GPIII

電源DC11~15V
消費電力約4W(約0.3A/12V)
周波数/出力200kHz/300w
水深表示範囲最大0~300m

軽量・コンパクト設計で本体質量は約0.7kg、本体寸法はW178×D80×H164mmとコンパクトながら見やすい全国詳細地図を標準装備で安心の日本語表記

高性能CPUの採用により、地図描写速度は業界トップクラスで高速走行中もスムーズに海岸線を表示します。

おすすめの使用方法
  • 2馬力ボート
  • 小型船舶

ローランス Elite-5X HDIS-T

電源DC10~17V
消費電力約13.2W(約1.1A/12V)
周波数/出力50khz~200kHz/250w
水深表示範囲最大762m※条件による

ローランス【Elite-5X HDIS-T】は深場釣りに適しており、底付近までしっかり映るHDI技術を搭載しています。

さらに、画面4枚分のキャッシュ機能があり、左右のキーでスクロールしながらベストポイントを探すことが可能。

おすすめの使用方法
  • 深場での使用
  • 海での使用
  • 2馬力ボート~小型船舶

ガーミン ストライカービビッド 7sv 日本語モデル GT52HW-TM振動子セット

電源DC12V
消費電力約8.1W(約0.4A/12V)
周波数/出力150~240kHz/250w
水深表示範囲最大0~300m

Garmin CHIRP内蔵ソナーとチャープクリアビュー・サイドビューソナー搭載Quickdraw contoursマッピングソフトウェア搭載で自動で等深線を描き、水底の起伏などがはっきりと分かります。

GPS内蔵で防水IPX7基準、日本語メニューでの表示なのもうれしいポイント。

オフショア、バスフィッシングどちらも使用可能ですが、地図未搭載なのでバスフィッシング向きの一台。

おすすめの使用方法
  • バスフィッシング
  • 2馬力ボート小型船舶

ガーミン 5型 GPS STRIKER Vivid 5cv GT23M-TM振動子セット

電源DC12V
消費電力約5W(約0.23A/12V)
周波数/出力77~200kHz/500w
水深表示範囲最大0~300m

ガーミン製の魚群探知機の中でも人気の高い機種で、通常画面に加えてクリアビューモード搭載でより正確に鮮明に海中の様子を映し出します。

また内蔵のGarmin Quickdraw Contoursマッピングソフトウェアにより、1フィート(約30cm)の輪郭を持つマップを作成して保存できるので、一度船が通った場所であれば自動で地図を作成してくれる優れた機能も備わっています。

おすすめの使用方法
  • 2馬力ボートでの使用
  • 小型船舶での使用

ガーミン  ストライカー プラス 4 デュアルビーム

電源DC12V
消費電力約5W(約0.3A/12V)
周波数/出力200kHz/100w
水深表示範囲最大0~300m

4.3インチと画面が小さく感じますが魚群探知機としては本格派の一台で、GPS機能が搭載されており約50mの水深まで探知できるので、多くの場所で活躍できる魚群探知機

また内蔵のGarmin Quickdraw Contoursマッピングソフトウェアにより、1フィート(約30cm)の輪郭を持つマップを作成して保存できます。

おすすめの使用方法
  • カヤックフィッシング
  • 2馬力ボート

大漁くんデラックス

電源単4電池4本
駆動時間約8時間
水深表示範囲最大0.7~99.9m

5000円を切る値段でコスパに優れたポータブル魚探の代表格で、一般的な魚群探知機と比べると性能面では劣りますが、この値段であれば納得の一台。

ワカサギ釣り向きの魚群探知機ですが、浅場に設置されている釣りイカダ等であれば問題なく使用できます。

おすすめの使用方法
  • ワカサギ釣り
  • 浅い場所に設置された釣りイカダ

ポータブル魚群探知機についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

【2025年最新】ポータブル魚群探知機のおすすめ11選!選び方の基本とメリットを解説!

固定式魚群探知機のおすすめ4選

ホンデックス PS-800GP

電源DC11~30V
消費電力約12W(約1.0A/12V)
周波数/出力50~200kHz/600w
水深表示範囲最大0~1000m

大画面を生かしてプロッター魚探を左右・上下に分割して、縮尺の違う2つの地図を同時に表示可能。

オートレンジ(深度)・オートゲイン(感度)を使用すれば全自動で動作するので、特に操作をする必要がなく、常に海底が表示されるように、魚探の深度(表示レンジ)を自動的に切り替えます。

船釣りにおいて必要な機能がすべて備わっているので、初心者から上級者、浅場から深場まで幅広く活躍できる魚群探知機となっています。

おすすめの使用方法
  • 2馬力ボート~小型船舶
  • 深場釣り

ホンデックス HE-8S 8.4型液晶プロッターデジタル魚探

電源DC11~30V
消費電力約12W(約1.0A/12V)
周波数/出力50~200kHz/600w
水深表示範囲最大0~1000m

デジタル魚探ならではのクリアな画像と、同一周波数2画面表示機能で同じ周波数を別々に設定することで、はっきりとした反応をひろうことができます。

また、デプスマッピング機能搭載で、魚探の深度情報とGPSの位置情報を利用して、海底地形を自動で描写できることがおすすめの理由。

描写される海底画像は色分けされており、釣りのポイントが一目瞭然となっています。

おすすめの使用方法
  • 小型船舶
  • 初心者から上級者まで

HONDEX 9型ワイド液晶プロッター魚探 HE-9000

電源DC11~30V
消費電力約10W(約0.8A/12V)
周波数/出力200kHz/200w
水深表示範囲最大0~150m

晴天の下でも画面が見やすい高輝度液晶(1000カンデラ)を採用していて、偏光サングラスをかけたままでもクリアに表示されます。

サイドスキャン・ワイドスキャンで広い範囲を効率よく探知でき、バスフィッシングに最適なスペックが魅力。

異なる縮尺の地図を同時に表示できる2画面機能も便利で、高性能CPUによる高速描写でストレスなく使える、初心者にもおすすめの一台です。

おすすめの使用方法
  • バスフィッシング
  • 日差しが強い中での使用

ホンデックス HDX-12C TD340振動子セット 12.1型

電源DC11~30V
消費電力約27W(約2.2A/12V)
周波数/出力38~200kHz/1000w
水深表示範囲最大0~1500m

デプスマッピング機能搭載、クリアチャープ対応で周波数を徐々に変えながら音波を出力し、受信した信号を特殊処理して画像表示します。

スマートフォン・タブレット対応で本体に表示されている画像を、スマートフォンやタブレットに最大5台まで映し出すことができます。

おすすめの使用方法
  • 小型船舶
  • 業務用船舶

キャストタイプのおすすめの6機種

Deeper CHIRP+2 (ディーパー チャーププラス2)

電源充電式バッテリー
使用時間4.5時間~最大15時間
水深表示範囲約15cm~100m

Deeper CHIRP+2(チャッププラス)は堤防の足元、磯、サーフ、ボート、沖堤、川、湖などキャストできる場所であればどこでも使用可能。

別売のフレキシブルアームを併用すれば、カヤック、ボート、SUPなどにマウントして使用することもできる万能タイプの魚群探知機。

ターゲットの最小識別サイズが1cmと驚きの感度が魅力。

専用の無料アプリは、Deeper本体がない状態でもシミュレーションモードで動作するので、購入前にアプリの動作状況などを試すことができるのもおすすめの理由。※iOS版、Android版がダウンロード可能

おすすめの使用方法
  • 陸釣り(堤防・磯・湖)
  • ボート・カヤックフィッシング
  • アイスフィッシング

ぎょぎょウォッチ ウェアラブルスマート

電源ボタン電池
探知可能距離70m
水深表示範囲最大0.7~45m

ぎょぎょウォッチ は、腕時計型の ウェアラブル魚群探知機 で、釣りの最中に手元で水中の情報を確認できる便利なアイテムです。

陸っぱり・ワカサギ釣り・カヌー・ルアーフィッシングなどに最適で、時計型のためスマートフォンを使わずに魚群探知ができるのが特徴です。

おすすめの使用方法
  • 陸っぱり(堤防・磯・湖)
  • カヤック・ボートフィッシング

Garmin ストライカーキャスト

電源充電式バッテリー
使用時間最大10時間
水深表示範囲最大0.6~45m

STRIKER Cast appという無料のスマートフォンやタブレットのアプリを使うことで、スマホをモニターとして使用できるキャスト型の魚群探知機。

STRIKER Cast appはAppleやAndroidデバイスの両方に対応しています。

淡水・海水で使用可能で、水温のチェックにも使うことができるのがおすすめの理由。

おすすめの使用方法
  • 陸釣り(堤防・磯・湖)

Deeper PRO+  ワイヤレススマート魚群探知機

電源充電式バッテリー
使用時間9時間
探知可能距離最大100m
水深表示範囲0.15~100m

Wi-Fi接続、GPS内蔵、バッテリーは最大9時間、急速充電、3つの周波数 、スキャン深度100mと、多くの場所に対応できるスペックを持ったキャストタイプの魚探。

日中でも夜間でも見やすい表示モードで、どんな釣法にもマッチするのがおすすめの理由。

専用のフレキシブルアームを使用することでカヤックや、ミニボートでも使用可能。

おすすめの使用方法
  • 陸釣り(堤防・磯・湖)

Deeper Pro

電源充電式バッテリー
使用時間6時間
探知可能距離100m
水深表示範囲最大80m

ワイドビームでは広範囲を、ナロービームではより高精細なデータを得ることができ、2つの周波数を切り替えることで状況に応じた適切なサーチを行うことが可能です。

Deeper ProとDeeper Pro+では1秒間に最大15回のスキャンを行います。この高いスキャン能力により、最小約1.3cmまでの距離で物体を分けて認識し、水中のごく小さなベイトフィッシュなどをとらえることが可能となり釣果につながります。

使用方法としては港内や岸壁、地磯などが主な使用場所になりますが、別売のフレキシブルアームを併用すれば、カヤック、ボート、SUPなどにマウントして使用することも出来ます。

専用フレキシブルアーム
おすすめの使用方法
  • ボート・カヤックフィッシング
  • 陸釣り(堤防・磯・湖)

LUCKYLAKER 魚群探知機

電源充電式バッテリー
水深表示範囲最大0~100m

LUCKYLAKERFF718LiCは、コストパフォーマンスに優れた魚群探知機ブランドで、リーズナブルな価格ながら、しっかりとした魚群探知機能を備えています。

多機能でバランスの良いモデルで、特にワカサギ釣りやボート釣りに適した魚群探知機です。

おすすめの使用方法
  • ワカサギ釣り
  • ボートフィッシング

キャストタイプ魚群探知機についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

【2025年最新】キャストタイプ魚群探知機のおすすめ11選!仕組みと使い方も解説!

魚群探知機用バッテリーの選び方について

魚群探知機に使用するバッテリーは「ディープサイクルバッテリー」を選ぶことが重要です。

魚群探知機に必要な性能は、一定の電流を長時間放出すること、繰り返しの充放電に強いことです。しかし、自動車などに使用されているバッテリーには、魚群探知機用バッテリーに必要な性能が備わっていません。

魚探に必要なバッテリーの性能
  • 一定の電流を長時間放出できる性能
  • 繰り返しの充放電に強いこと

もちろん、使用できないわけではありませんが、自動車に使用されているバッテリーはスターターバッテリーと呼ばれ、始動時に大電流を発生させることを目的として設計されています。

また、放電し続けることが苦手なため、自動車のオルタネーター(発電機)により満タンの状態を保ちながら稼働させており、繰り返しの充放電に弱いという特徴も持ちます。

このように、スターターバッテリーには魚群探知機に必要な性能がないため、充放電に強く、一定の電流を長時間放出できる「ディープサイクルバッテリー」を選ぶようにしましょう。

魚群探知機のバッテリー選びについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

【重要】魚探用バッテリーの選び方と容量の計算方法を紹介!おすすめのバッテリーは?

魚群探知機の大きなメリット

魚群探知機の一番のメリットは「水中の可視化」です。

多くのアングラーが抱える悩みの一つが、簡単には釣れないということで、様々な仕掛けや工夫をして少しでも釣果につながるように努力しています。

しかし、そもそも釣りという世界は見えていない水中で、いるかどうかもわからない魚を狙うというものなので、「ここなら釣れそう、この水深にいるのではないか」という想像で狙っていくので簡単に釣ることができなくて当然です。

しかし、ここに革命を起こすことができるのが「魚群探知機の存在です」。

魚群探知機の大きなメリットは、水中の可視化が可能になるということで、水上からでは決して見ることのできない魚の位置や、海底の様子をモニターを通してではありますが、見ることができるようになることです。

これにより、感や経験でしかわからなかった魚の位置や地形の情報が誰でも確実に、そして簡単にわかるようになるのです。

魚の位置や海底の情報が分かれば、それらに合わせて仕掛けを変えて狙うことで、確実にとまではいきませんが高確率で釣りあげることが可能になるでしょう。

まとめ

ここまで魚群探知機の選び方や、お勧め魚群探知機についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

魚群探知機があるのとないのでは釣果に差が出ることは間違いないので、自分のフィッシングスタイルに合った魚群探知機を見つけてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました