ライトジギングに適したスペックを持つリールを選ぶことは非常に重要で、釣果につながるポイントとなります。
しかし、どのような基準で、どの機種を選ぶべきかは、迷うことも多いですよね。
そこでこの記事では、マイボートや遊漁船でライトジギングを15年以上行ってきた経験をもとに、ライトジギングにおすすめのリールを厳選してご紹介します。
また、スピニングリールとベイトリールのどちらがライトジギングに向いているかについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
スピニングリールとベイトリールどっちがおすすめ?
特徴 | スピニングリール | ベイトリール |
---|---|---|
初心者向け | ◎(扱いやすい) | △(慣れが必要) |
ライントラブルの少なさ | ◎(絡みにくい) | △(バックラッシュしやすい) |
遠投性能 | ◎(投げやすい) | ○(向かない) |
パワー・巻き上げ力 | △(パワーは控えめ) | ◎(トルクが強い) |
キャストのしやすさ | ◎(誰でも簡単) | ○(慣れが必要) |
手返しの速さ | ○(安定した巻き取り) | ◎(片手操作で素早く対応) |
スピニングリールとベイトリールのどちらがおすすめかは、「どちらも所持」しておくのが最適な選択といえます。
この結論は、実際にマイボートや遊漁船でライトジギングを15年以上楽しんできた経験から導き出したもので、私自身、必ずスピニングタックルとベイトタックルの両方を持ち込みます。
理由としては、それぞれにメリットとデメリットがあり、両方のタックルを持つことで、さまざまな状況に対応できるためです。
- 両方のタックルを持ち込むことで多くの状況に対応可能になる!
例えば、ジギング中に「ナブラ」が発生した際はキャストが必要になるため、スピニングリールのほうが扱いやすく、有利に働きます。
一方で、ライトジギングは基本的にバーチカルな釣りが主体となるため、手返しが早く、巻き上げパワーの強いベイトリールのメリットも大きいです。
このように、スピニングリールとベイトリールにはそれぞれの利点があり、多くの状況に対応するためには、両方のタックルを所持しておく方がベストな選択です。
ただし、初めてライトジギングに挑戦する場合は、手軽さや操作の簡単さ、キャスティングのしやすさを考慮すると、「スピニングリール」のほうがおすすめです。
- スピニングとベイトを所持
- 初心者にはスピニング推奨
ライトジギング用リールの3つの選び方
項目 | スピニングリール | ベイトリール |
---|---|---|
番手(サイズ) | 3000~6000番 | 100~300番 |
糸巻量 | PE2号:200~300m | PE1.5~2号:150~200m |
ギア比 | 5.0~6.0(HG推奨) | 6.0~7.0(HG推奨) |
ここでは、ライトジギング用のリールの選び方について解説していきます。
番手(サイズ)で選ぶ
ライトジギングで使用するリールは、小さすぎず、大きすぎない適切な番手を選ぶことが重要です。
メーカーによって違いはありますが、一般的にスピニングリールは3000~6000番、ベイトリールは100~300番がライトジギングに適した番手で、最も使いやすいでしょう。
スピニングリール
- ダイワであれば2500~3000番台を目安に
- シマノであれば3000~4000番台を目安に
ベイトリール
- ダイワであれば100~200番台が目安
- シマノであれば200~300番台が目安
糸巻量で選ぶ
ライトジギング用リールの糸巻量は、「PE2号‐200メートル」が基本の目安です。この長さがあれば、一般的なライトジギングに必要なラインを十分に確保できます。
この基準を満たすリールを選べば、不意の大物にも対応しやすく、安心して釣りを楽しめます。さらに、水深のあるポイントや潮流が速い場所では、余裕をもってPEラインを300メートル巻けるリールを選ぶと、より幅広い状況に対応できるでしょう。
また、PEラインは細くて強度が高く、ライトジギングに適していますが、根掛かりや魚の引きでダメージを受けやすい点に注意が必要です。そのため、ラインの保護や強度アップのために、ショックリーダーを必ず使用しましょう。
重要ポイント
- PE2号‐200mが基本
- ショックリーダーを使用
ギア比で選ぶ
ライトジギング用リールはギア比で選ぶことも重要で、「ハイギア」を選ぶと使いやすいでしょう。
ハイギアリールは、ハンドルを一回転させるだけで多くのラインを巻き取れるため、ルアーの回収がスムーズに行えます。これにより、手返しが早くなり探ることのできる回数が多くなります。
また、ラインの巻き取り速度が速いため、ジグを素早く動かしやすく、魚へのアピール力が増し活発な魚を狙う際に有効で、魚が走った際にも素早くラインを回収することもできます。
このような理由から、ライトジギングではハイギアリールが人気で、おすすめできるポイントとなります。
重要ポイント
- ルアー回収がスムーズ
- ジグ操作がしやすい
ライトジギングにおすすめのリール22選

ここでは、ライトジギングで人気のあるおすすめのリールを、スピニングリールから11機種、ベイトリールから11機種の合計22機種を厳選してご紹介していきます。
スピニングリールのおすすめ11選!
【シマノ】24ツインパワー C5000XG
シマノの最先端
ツインパワー C5000XGは、シマノの最先端技術を搭載し、信頼性と性能を兼ね備えたリールです。ライトジギングやショアジギングでの使用に最適です。
実用ドラグ力6kg、最大ドラグ力11kgのスペックは、不意に大物が掛かることもあるライトジギングでも安心です。
特徴とスペック
- 滑らかな巻き心地
- 高い耐久性
- 軽く操作性に優れている
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
260 | 11 | 6.2 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5-400/2-300/3-200 | 4-170/5-135/6-115 | 101 |
【シマノ】ツインパワー XD 4000HG
軽量、高耐久
「25ツインパワー XD 4000HG」は軽量でありながら高い耐久性とパワーを持ち、ライトジギングやショアジギングに最適なリール
軽快な操作性と高レスポンスを誇るマグナムライトシリーズ。ツインパワーXDは強さを追求した剛健モデルで、C3000番からC5000番まで全6機種をラインアップし、淡水・海水問わず活躍する汎用性の高さがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 強靭なHAGANEボディ
- 耐久性と巻き上げ力を強化
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
260 | 11㎏ | 5.8 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5-320/2-210/3-140 | 3‐190/4-145/5-115 | 95 |
【シマノ】24ヴァンフォード C5000XG
快適な使い心地
「24ヴァンフォードC5000XG」は、軽快さと高レスポンスを追求したマグナムライトシリーズの中核モデル。
インフィニティクロスとインフィニティドライブを搭載し、巻き上げ力とギア耐久性を強化。さらに、デュラクロス採用でドラグ耐久性が従来比約10倍に向上。新搭載のアンチツイストフィンがライントラブルを軽減し、ライトジギングでも人気の高いモデル。
特徴とスペック
- 高い操作性と感度
- ドラグ耐久性が約10倍
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
220 | 11 | 6.2 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5‐400/2-300/3-200 | 4-170/5-135/6-115 | 101 |
【シマノ】ストラディック C5000XG
力強い巻きごこちを長期間キープ!
「ストラディック C5000XG」は、フラッグシップモデルの技術を搭載したライトジギングで人気のある高性能スピニングリールです。
インフィニティクロスによりギアの耐久性が向上し、インフィニティドライブがパワフルな巻き上げを実現。さらに、アンチツイストフィンがライントラブルを軽減し、デュラクロスがドラグの耐久性を強化。過酷な状況でも安定したパフォーマンスを発揮してくれる頼れるリールです。
特徴とスペック
- 高いギア耐久性と巻き上げ力
- ライントラブルが少ない
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
290 | 11 | 6.2 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5-400/2-300/3-200 | 4-170/5-135/6-115 | 101 |
【シマノ】ナスキー C5000XG
コスパの高いハイパフォーマンスモデル
「ナスキー C5000XG」は、ビギナーからベテランまで人気のある高性能リール。
HAGANEギア採用で耐久性が高く、ハードな使用にも対応します。サイレントドライブ搭載により、スプールの動きやリトリーブ停止時の安定感が向上。さらに、コアプロテクトによる防水機能で内部への浸水を防ぎます。洗練されたデザインで、長く愛用できる一台です。
特徴とスペック
- HAGANEギアで高耐久
- 防水機能で浸水を防止
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
350 | 11 | 6.2 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5-400/2-300/3-200 | 4-170/5-135/6-115 | 105 |
【シマノ】ストラディック SW 4000
ソルトウォーターゲームに特化
「ストラディックSW4000」は、C5000XGと比べて特に過酷なソルトウォーターゲームに対応するスピニングリールです。
高い防水性能を備え、PEライン1号を490メートル巻けるため、深場の釣りにも最適。耐久性と汎用性を兼ね備え、さまざまなターゲットに挑める一台です。
特徴とスペック
- 高耐久&防水性能
- 深場の釣りに対応
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
300 | 11 | 6.2 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1-490/1.5-320/2-240 | 3-190/4-145/5-115 | 101 |
【ダイワ】BG SW 6000D-H
パワー重視の設計!
【BGSW6000D-H】は、ソルトウォーター専用のスピニングリールでコスパに優れた、初めてのライトジギングにおすすめの一台。
剛性とパワーを重視した設計が特徴で、オフショアジギングだけではなくキャスティングゲームでも使用可能で、5kg前後までの青物狙いに最適ですが不意の10kg級の青物にも十分対応できることがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 高い剛性
- 巻きの強さ
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
385 | 12 | 5.7 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
3-300/4-220 | 表記なし | 101 |
【ダイワ】カルディアSW 6000S-H
コスパが高い
ダイワの「カルディアSW 6000S-H」は、フルメタル(アルミ製)モノコックボディに大口径タフデジギアを搭載し、パワフルかつ軽快な巻き上げが魅力。
PE2号を使用するオフショアジギング・キャスティングゲームに最適です。パワーと軽快さを兼ね備え、5kg前後の青物狙いにおすすめの一台。
特徴とスペック
- 10kg級の青物にも対応
- 汎用性が高い
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
430 | 12 | 5.7 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
2-300 | 表記なし | 101 |
【ダイワ】セルテートSW 6000-H
快適な操作性
ダイワの「セルテートSW 6000-H」は海での使用を前提に進化したソルトウォーター専用モデルで、剛性とパワーの高さが魅力。
防水性能も高く、塩分による影響を最小限に抑えることで、ローターやベールも耐久性を向上させ、過酷な環境下でも長期間使用できることがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 剛性&防水性能を強化
- 大物対応のドラグ力
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
375 | 15 | 5.7 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
3-300 | 表記なし | 101 |
【ダイワ】ソルティガ 5000-H
ダイワ最強
PE1.5~2.5号を使用するショアキャスティングやライトオフショアジギングに最適なリールで、ボートゲームにもおすすめ。
ダイワ最強の名にふさわしく、高い巻き上げトルクと、ハイギアながらパワフルな巻き心地が魅力で、デメリットはコストのみの、ジギンガーであれば誰もが欲しくなる一台。
特徴とスペック
- 高い巻き上げトルクとパワフルな巻き心地
- コスト以外にデメリットなし
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
430 | 15 | 5.7 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
2.5-300 | 表記なし | 107 |
【アブガルシア】オーシャンフィールド5000S
替えスプール付き!
アブガルシアの「オーシャンフィールド5000S」は、コスパに優れ、高強度かつ耐久性も高いジギング向けリール。
他のリールにはない替えスプール付きで、ライントラブル時にもスムーズに交換できるのが魅力。
特徴とスペック
- 替えスプール付き
- 1万円台の高いコスパ力
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
381 | 9 | 4.8:1 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
3-240 | 22lb-150 | 76 |
ベイトリールのおすすめ11選!
【シマノ】18オシアコンクエスト300HG
巻きの軽さ&感度向上
「18オシアコンクエスト300HG」は、ジギングに最適な高性能ベイトリールです。
HAGANEボディ採用で高剛性・高耐久を実現し、マイクロモジュールギアとインフィニティドライブが滑らかな巻き心地を提供。デジタルカウンターとフォールレバーで正確なライン管理が可能。
最大ドラグ力7.5kgの強力なドラグシステムを備え、自重355gの軽量設計で疲れにくいのも魅力。高感度・パワー・操作性を兼ね備え、多くのアングラーにおすすめです。
特徴とスペック
- 巻きの軽さ&感度向上
- 防水性能&耐久性アップ
- 正確なライン管理が可能
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
355 | 7.5 | 6.2 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5-500/2-380/3-250 | 表記なし | 84 |
【ダイワ】ティエラ A IC 150H
高い基本性能を長く維持
「ティエラAIC150H」は、滑らかな巻き心地と軽さを兼ね備えた高剛性ICライトジギングリールで、特に中型青物やタチウオ、マダイなどの魚種に適しています。
150サイズのラインキャパシティで、近海域の幅広い水深に対応し多彩なハンドル設定で、ライトジギング全般におすすめのベイトリール。
特徴とスペック
- 高性能ICカウンター搭載
- ブレのない力強い巻き上げ
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
225 | 5 | 7.1 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1-400/2-200 | 表記なし | 80 |
【シマノ】グラップラー150HG
スーパーライトジギングにもおすすめ!
「グラップラー150HG」は、フォールレバーとレベルワインド連動により、中層では高速、ボトム付近では低速に調整することでスムーズで自在なフォールを作り出せます。
最大巻き上げ長78cmのハイギアが細かいワンピッチジャークをスムーズにこなし、イサキや根魚、青物など幅広い近海ターゲットに対応。
強引なファイトにも耐えられ、ライトジギングだけではなくスーパーライトジギングにも最適なリールです。
特徴とスペック
- スムーズで自在なフォール
- 強引なファイトにも対応
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
205 | 4 | 7.8 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
0.8-400/1-330/1.5-200 | 表記なし | 78 |
【ダイワ】ティエラ LJ IC
ICカウンター付き!
ダイワの「ティエラ LJ IC」は、ライトジギング専用のベイトリールで、ICカウンターが搭載されたおすすめのベイトリール。
カウンターで水深や巻き上げ速度、落下速度などを正確に把握することが可能で、最大ドラグ力10㎏は大型魚でも安心できるレベル。
特徴とスペック
- 最大ドラグ力10kg
- 滑らかな操作感
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
370 | 10 | 7.3 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
2‐400/3‐250 | 表記なし | 91 |
【シマノ】21バルケッタ 150DH-HG
船汎用モデル
シマノの「21バルケッタ 150DH-HG」は、ライトゲームに対応するカウンター付きの軽量ベイトリールです。
ライトジギングはもちろん、タイラバやタチウオ、アジ、イサキ、エギタコ、ヒラメなど船のライトゲームに幅広く対応していることがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 幅広いオフショアゲームに対応
- LEDバックライト付きで夕暮れ時や夜間でも視認性が高い
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
195 | 4.5 | 7.0 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量ナイロン(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5-200/2-150/3-100 | 3‐140/4‐100 | 70 |
【ダイワ】ライトゲームIC150L‐DH
ライトゲーム対応モデル
「ライトゲームIC150L‐DH」はライトジギングだけではなく、多くの船釣りで兼用できる汎用性の高いベイトリールです。
基本性能が高く長期間にわたり初期性能が続くように設計されており、巻上速度表示、落下速度表示などの機能も備えていることから、初めてでも使いやすいことがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 高い基本性能
- 滑らかな回転で快適な巻き心地
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
220 | 5 | 6.3 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
2‐200/3‐130 | 表記なし | 70 |
【ダイワ】ソルティガIC100/100L
ライトジギング向き高性能リール
ダイワの「ソルティガIC100」は、ライトジギングやタイラバ、タチウオジギングに適した高性能なベイトリールです。
PE0.8~1.5号をメインに、ライトジギングからタイラバまで幅広く対応するモデルで、ギア比7.1のハイギアと140mmのロングハンドルを組み合わせたことにより、ジギングでのワンピッチジャークにおいて優れた性能を発揮。
特徴とスペック
- すべてにおいて高性能
- デメリットはコストのみ
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
310 | 7 | 6.3 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
0.8-500/1-400/1.2-300/1.5-250/2-200 | 表記なし | 70 |
【ダイワ】ソルティガ 300H
近海ジギング最高峰
ダイワの「ソルティガ 300H」は、ライトジギングにおいて最高峰のスペックを有し、青物メインにパワーが必要な釣りに多用していく使い方がおすすめ。
PE1.2~2.5号を軸に近海ライトジギング全方位に対応するストロングモデルで、スプールロック機構やシンクロレベルワインドなど、ジギングにおいて非常に便利な機能が優秀。
特徴とスペック
- 最大ドラグ力10kg
- 近海ライトジギング全般対応
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
220 | 5 | 6.3 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
2‐200/3‐130 | 表記なし | 70 |
【ダイワ】ソルティガ15
オフショアジギングに最適
「ソルティガ15」は、PE1.5号~4号を使用するジギングに最適な汎用性の高いスタンダードモデルです。
ワンピッチジャークやジグのスイミングを操作しやすい、脇挟みスタイルに最適な75-85mmのアルミ製クランクハンドルアームを標準装備。
15、15Lモデルは、PE3号400mのラインキャパとギア比6.3を備え、パワフルな巻き上げを実現。強力なドラグにより、近海の青物からトンジギ、キハダ、カンパチまで対応できることがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 最大ドラグ力10kgで安心
- ギア比6.3でパワフルな巻き上げ
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
420 | 10 | 6.3 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
1.5‐500/2‐400/3‐250 | 表記なし | 86 |
【ダイワ】鏡牙 100SH
タチウオジギング向きモデル
「鏡牙 100SH」はタチウオ狙いに最適なオフショアジギング専用モデル。
ギア比7.3で速い巻き上げを実現し、ラインスラックを最小限に抑えてラインの噛み切れを防ぐ設計で、かけにくいタチウオをATDがサポートします。
特徴とスペック
- マグシールドで塩ガミトラブル軽減
- 速い巻き上げスピードでラインスラックを防止
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
300 | 7 | 7.3 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
0.8‐250/1‐200 | 表記なし | 81 |
【アブガルシア】ソルティーステージ コンセプトフリー
替えスプール付き!
アブガルシアの「ソルティーステージ コンセプトフリー」は、ライトジギングやタイラバに最適な高性能ベイトリール。
替えスプールや2種類のハンドルが付属しており、さまざまな釣りスタイルに対応できることがおすすめの理由。
特徴とスペック
- 軽量・高強度アルミフレーム
- 滑らかなドラグ性能
自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | ギア比 |
220 | 7 | 6.4:1 |
標準巻糸量PE(号ーm) | 標準巻糸量フロロ(号ーm) | 巻き取り長さ(cm/1回転) |
2‐200/3‐130 | 表記なし | 66 |
ライトジギング向けロッドもしっかり選ぼう!

ライトジギング用リールを選んだら、ロッド選びも同じくらい重要です。適切なロッドを使用することで、操作性が向上し、釣果につながる可能性が高くなります。
ライトジギング向きロッドは、操作性や感度も高く設計されているため、ジグの動きや魚のアタリをしっかりと感じ取れます。絶対に釣れるわけではありませんが、適切なタックルを使うことで、より有利な状況を作り出せます。
実際にジギングでは、ジグを魅力的に動かすことが釣果の鍵を握ります。ロッドの性能が低いと、ジグの動きが伝わりにくく、魚にアピールしづらくなります。特に初心者はジグの動かし方に慣れていないことが多いため、適切なロッドを使用することで、その課題をカバーできます。
このように、ライトジギング用ロッドには大きなメリットがあるため、リールと同じように慎重に選びましょう。
ライトジギングで釣れるジグの選び方

ライトジギングでは、リールやロッドと同じくらい「ジグの選び方」が重要になります。
ジグを選ぶ際に押さえておきたいポイントは、グラム数・ウェイトバランス・カラー・形状・材質の5つです。これらを意識して選ぶことで、釣果につながりやすいジグを見つけることができます。しかし、ライトジギング用のジグは種類が豊富で、どれを選べばよいのか迷うことも少なくありません。
そんな時にまず用意しておきたいのが「シルバー系」のメタルジグです。シルバー系のジグは、魚のうろこに似た反射光を生み出し、自然な餌に近い見た目を持っているため、魚に警戒心を与えにくいというメリットがあります。
そのため、バイト率も高まりやすく、初めてジグを選ぶ際の基準として最適です。どのジグを使うか迷ったら、まずはシルバー系のナチュラルカラーを揃えることをおすすめします。
さらに、実際の釣行で釣果が良かったメタルジグについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
【必見】ライトジギングで釣果の良かったおすすめジグ11選!タックルとの相性も考えて選ぼう!
まとめ
ライトジギングにおいて、スピニングリールとベイトリールの両方を持っておくと有利ですが、初心者には「スピニングリール」が使いやすく、おすすめです。
リールを選ぶ際には、番手や糸巻量、ギヤ比などをしっかり考慮することで、自分に合ったリールを見つけることができます。
リールだけでなく、ロッドやジグの選び方も非常に重要です。これらが相性よく組み合わさることで、釣果に大きな差が出るため、どれも慎重に選びましょう。
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