【シマノ】トリウム1500/2000で狙える魚種と釣りスタイルは?最適ロッド組み合わせも紹介!

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シマノのトリウムシリーズは、オフショアゲームにおいて人気の高い機種であり、購入を検討する方も多くなっています。

しかし、トリウムがどのような釣りスタイルに適性があり、どのような魚種を狙うことができるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、釣り歴30年以上の経験をもとに、トリウムの適した釣りスタイルや狙える魚種について詳しく解説していきます。

また、トリウムに最適なロッドの組み合わせや、上位モデル・下位モデルのリールについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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【シマノ】トリウムで狙える魚種と釣りスタイルは?

項目内容
リールの特徴剛性と巻き上げパワーに優れたミドルクラスベイトリール。糸巻き量も豊富。
向いている釣りスタイル・近海ジギング・ライト泳がせ釣り・中深場の底物狙い
主な対象魚種・ブリ・ワラサなどの青物・タチウオ・ヒラメ・マダイ・カサゴ・アカハタなどのロックフィッシュ
おすすめの理由扱いやすく頑丈で、幅広い釣りに対応。コスパも良く、ジギングや泳がせ釣り入門に最適。
トリウムの特徴・対応スタイル・対象魚種一覧表

シマノの【トリウム】は、近海ジギングやスロージギング、ライト泳がせ釣りなどに対応するミドルクラスのベイトリールで、高性能でありながらコストパフォーマンスが非常に優れています。

強靭なボディと優れた巻き上げパワーを備えており、青物やタチウオ、ロックフィッシュ、マダイ、ヒラメなど、幅広い魚種に対応可能。

特にジグを用いた中〜深場の釣りに向いており、耐久性が求められる場面でも安心して使えます。スピニングリールと比べて糸巻き量が多く、深場攻略にも強いのが特徴。

初心者でも扱いやすく、これから本格的にジギングや泳がせ釣りに挑戦したい方にぴったりの1台です。

スペックの違う3機種がラインナップ!

シマノのトリウムには1500HG、2000PG、2000HGの3機種がラインナップされています。それぞれのスペックを紹介しながら、おすすめの使用方法も解説していきます。

【シマノ】トリウム1500HG

ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)
6.37435
糸巻量PE(号-m)最大巻上長(㎝)おすすめ用途
2-500/2.5-400/3-32097ライトジギング
タチウオジギング
トリウム1500HGのスペック表

トリウム1500HGは軽量、操作性に優れたモデルでギア比6.3、巻き取り長97cmのハイギア設計で、手返しの速さが魅力

PE2.0号を500m巻けるため、中層〜中深層のライトジギングやタチウオジギング、タイラバなどに向いています。自重は約435gとミドルクラスとしては軽く、1日中操作しても疲れにくいのが特徴。

特に手感度を重視する釣りや、テンポ良くジグを操作したい場面で活躍します。感度と軽快さを重視するアングラーにおすすめです。

【シマノ】トリウム2000PG

ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)
4.615550
糸巻量PE(号-m)最大巻上長(㎝)おすすめ用途
3-400/4-300/5-22086ジギング
深場の泳がせ釣り
トリウム2000PGのスペック表

トリウム2000PGは、パワーギア仕様(ギア比4.6)で、強い巻きトルクを発揮するモデル。

巻き取り長は86cmと、ハイギアに比べると手返しが早くなるメリットはありませんが、PE4号を300メートル巻ける糸巻量は深場のジギングや泳がせ釣りに最適です。

最大ドラグ力も15kgと強力で、大型の根魚やヒラメ、タチウオの深場狙いなどで安定したファイトが可能です。重めのジグや仕掛けをゆっくり扱いたい方にもおすすめです。

【シマノ】トリウム2000HG

ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)
6.211555
糸巻量PE(号-m)最大巻上長(㎝)おすすめ用途
3-400/4-300/5-220116青物ジギング
トリウム2000HGのスペック表

トリウム2000HGは、高速巻きに対応したハイギア仕様で、青物ジギングに最適なモデル。

自重は約555gと少し重めですが、しっかりとした剛性とパワーを備えており、ブリやカンパチなどのファイトにも対応できます。

PE3号を400m巻ける大容量ラインキャパは、深場であっても安心でタチウオや青物をスピーディに攻略したい場面で真価を発揮します。

トリウムと相性の良いロッドの組み合わせは?

ここでは、トリウム1500HG/2000PG/2000HGの3機種に、最適なロッドの組み合わせについて解説していきます。

トリウム 1500HG×グラップラー タイプスローJ B66-2

1500HGには、軽快な操作性と感度を兼ね備えた「グラップラー タイプスローJ B66-2」が最適です。

ジグウェイトMAX200g対応で、ライトジギングやジギング、タチウオジギングや中層狙いのマダイ・ヒラメに対応。

1500HGのハイギア性能と軽量ボディにマッチし、テンポの良いシャクリや細かいジグ操作に最適。軽量なため1日中使用しても疲れにくく、初心者にも扱いやすいバランスです。

トリウム 2000PG×グラップラー タイプスローJ B66-4

パワー系の2000PGには、粘り強くジグを持ち上げる「グラップラー タイプスローJ B66-3」がおすすめ。

MAX330g前後のジグ操作に対応し、スロージギングや深場の根魚狙いに最適。巻きトルクを活かしたじっくりした誘いに向いており、PE3号での運用にも安心のバットパワー。

泳がせ釣りでヒラメやハタ類を狙う際にも、安定したやり取りが可能です。

トリウム 2000HG×グラップラー タイプJ B60-4

トリウム2000HGのハイギアと強力な巻き取りパワーは、ブリ・カンパチ・ヒラマサなどの大型青物狙いに最適。

これに組み合わせる「グラップラー タイプJ B60-4」は、MAXジグウェイト約210g・PE4号まで対応し、ディープエリアや速潮域でのヘビーなジギングに対応可能なパワーロッドです。

短めの6ft設計によりジグアクションが伝わりやすく、船上でも取り回しやすい。ドテラ流しや急潮でのスピーディな誘いに威力を発揮する、実戦派向けの組み合わせです。

トリウムの上位機種と下位モデルは?

シマノのトリウムは、コスパに優れた高性能が魅力のベイトリールですが、「もう少しハイスペックな機種が欲しい」「もう少しコスパ重視で選びたい」といった方には、上位モデルである【オシアジガー】や、下位モデルの【グラップラーBB】がおすすめです。

ここでは、それぞれの機種とトリウムを比較しながらご紹介していきますので、参考にしてください。

上位モデル=オシアジガー1500/2000

オシアジガー1500HGは、シマノのジギングリールのフラッグシップモデル

トリウムと比べて巻き心地が圧倒的に滑らかで、ギア精度やドラグ性能、剛性感もワンランク上。高負荷のファイトや、ブリ・カンパチなど大型青物狙いに最適です。

また、軽量かつ高強度のHAGANEボディやX-SHIP搭載で、長時間のジギングでも快適。細部の作り込みまで優れており、ハイレベルなジギングに挑戦したい中〜上級者におすすめです。

下位モデル=グラップラーBB

グラップラーBBは、手頃な価格ながら十分な基本性能を備えたエントリーモデル

トリウムに比べて剛性や巻きパワーは控えめですが、その分軽量で扱いやすく、ライトジギングやタチウオ、タイラバなどにぴったりです。

ベイトリール初心者やジギングを始めたばかりの方におすすめで、最初の1台として最適。コストを抑えて海釣りを始めたい方におすすめのコスパに優れたリールです。

【シマノ】トリウムのまとめ

シマノの【トリウム】は、コストを抑えた高性能ベイトリールで、ジギングに最適な機種となっています。

スペックの違う3機種が揃い、状況に合わせて選択することで、幅広いシチュエーションで使用できます。

トリウムよりもハイスペックな機種が欲しい方や、さらにコストを抑えた機種が欲しい方は、上位モデルのオシアジガーシリーズや下位モデルのグラップラーBBがおすすめです。自身のフィッシングスタイルに合ったリールを選ぶとよいでしょう。

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