【2025年最新】タチウオジギングに効くおすすめメタルジグ13選!派手なカラーが釣果を伸ばす!

ジギング
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タチウオジギングは、身近ながらもそのゲーム性の高さから非常に人気の高いオフショアジギングゲームです。

そのため、タチウオジギングで効果のある専用ジグが多くリリースされていますが、「メタルジグ選び」は釣果を左右する最重要ポイント。

形状や重さ、カラーの違いによってタチウオの反応が大きく変わるため、状況に合ったジグを選ぶことが成功のカギとなります。

そこで本記事では、実際の釣行経験をもとに、タチウオジギングにおすすめのメタルジグと選び方のポイントを徹底解説します。

また、釣果を左右するロッドやリールとの組み合わせについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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タチウオには派手なカラーが効く!

タチウオジギングでは「派手なカラー」が圧倒的に効果を発揮します。

タチウオは夜行性のフィッシュイーターで、視覚に頼って獲物を見つける習性があります。そのため、暗い海中でも目立つ「発光系」や「反射系カラー」が特に有効です。代表的な実績カラーは、パープルグロー・ピンクグロー・ゼブラグロー・シルバー・パープルホロなど。

これらは光を強く反射・拡散するため、深場や濁り潮、曇天といった低照度の状況でも高いアピール力を発揮します。

また、タチウオは光の点滅やチラつきに反応して噛みつく習性を持つため、カラーローテーションも効果的で、たとえば、朝マヅメや夕マヅメはホロ系、夜間や曇天時はグロー系と使い分けることで、バイトチャンスを増やせます。

カラーバリエーションを揃えて状況に応じて切り替えることが、タチウオジギングで安定した釣果を得るための鍵となるので、可能な限りアピール力の高いカラーのメタルジグを中心にそろえましょう。

タチウオジギング用メタルジグの選び方

項目ポイント補足
ジグの重さ80〜200g浅場や潮の緩い場所は軽め、深場や速潮は重め
素材鉛メイン、タングステンも有タングステンは比重が高くコンパクトで底取りしやすいが高価
ジグバランスセンター・リアを状況に応じて使い分けセンターバランスはゆらゆらフォール、リアバランスはスーッと速いフォール
コスト選択ロストを考慮して適正価格のジグを選ぶ高価ジグよりコスパ重視で複数揃える方が安心

ここでは、タチウオジギング用メタルジグの選び方について解説していきます。

ジグの重さは80〜200グラム

タチウオジギングで使うメタルジグは、80〜200グラムが目安です。

ジグウエイトに幅がある理由は、水深や潮流に応じて重さを使い分けることで、底取りが安定し、食わせのチャンスを増やせるからです。

浅場や潮の緩い場所では軽めのジグ、深場や潮の速い場所では重めのジグの使用が一般的ですが、激流の潮や二枚潮などの状況に合わせられるように、重めのジグも所有しておくと釣果につながりやすくなるでしょう。

素材は鉛メイン、タングステンもメリット有り

タチウオジギング用のメタルジグは、鉛製が主流でコストが安く、適度な比重で扱いやすいことが選ばれる理由となっています。

タングステン製ジグは鉛より比重が高いため、同じ重さでも小さくコンパクトに作れるメリットがあります。これによりフォール姿勢が安定しやすく、潮流の速い場所や深場でも底取りがしやすくなります。

ただし価格は鉛製より高めで、コスト面での負担が大きく扱いに注意が必要です。状況や予算に応じて使い分けることがバランスの取れたジグ選びにつながります。

ジグバランスはセンターとリアを中心にバランスよく

タチウオジギングでは、ジグのバランスも釣果に大きく影響します。

センターバランスは落下時に水平を保ちやすく、ゆらゆらとフォールするためタチウオの反応を引き出しやすいのが特徴です。

リアバランスは先端が下を向き、スーッと速く落ちるため深場や潮の速い状況で底取りがしやすくなります。

状況に応じてこの2種類を使い分けることで、効率よくタチウオのレンジを攻めることができ、アタリを増やすポイントになります。

ラインブレイクを考慮したコスト選択

タチウオジギングでは、バイトによるラインブレイクやジグのロストは避けられません。

そのため、コストと耐久性のバランスを考えたジグ選びが大切です。高価なジグを無理に使うよりも、性能が十分でコストを抑えたジグを複数揃えておく方が安心です。

また、ラインブレイク対策としてワイヤーリーダーを使用する場合もありますが、ジグの動きが阻害され、魚に違和感を与えて喰いが落ちることもあります。そのため、ジグのロストはある程度覚悟して釣りをすることも重要です。

このように、タチウオジギングではロストを前提にしたコスパ重視のジグ選びも、戦略の一つとして考えておくと安心です。

おすすめのメタルジグ13選!

ここでは、タチウオジギングにおすすめのメタルジグを厳選してご紹介していきます。

【ダイワ】鏡牙-RF

重さ(グラム)カラー
150~20011色

リアバランス設計で素早いフォール

鏡牙ジグRF」は、リアにウェイトを集中させた設計により、フォールスピードが速く、タチウオのいるレンジに素早く到達できます。

タチウオの鋭い牙でも剥がれにくい高耐久塗装が施されており、長期間の使用でも安心です。

150~から200グラムまでのサイズ展開と、豊富なカラーラインナップがあり、様々な状況に対応可能です。

【ダイワ】鏡牙 ベーシック‐H

重さ(グラム)カラー
80~1608色

安定アクションで食わせ力抜群

鏡牙 ベーシック」は、初心者でも扱いやすいシンプル設計のメタルジグです。

安定したフォールアクションにより、タチウオを確実に誘えます。ワンピッチジャークやただ巻きで使用することで、タチウオのレンジを丁寧に探ることができ、アタリの数を増やすのに効果的です。

【ヨーヅリ】ブランカ タチウオSP

重さ(グラム)カラー
80~2005色

光で魅せるタチウオ専用ジグ

ブランカ タチウオSP」は、リアルな魚形状と鮮やかなカラーリングでタチウオの視覚を刺激する専用ジグです。

スローなジャークとフォールを組み合わせることで、捕食スイッチを効果的に誘発。浅場から深場まで幅広く使え、セブラグローピンクは浅場に強く、ゼブラグローダークパープルは深場に強い。

【シマノ】サーベルチューン ワンピッチ

重さ(グラム)カラー
80~2005色

ジャークに特化!食わせの切り札

サーベルチューン ワンピッチ」は、ワンピッチジャークに最適化されたメタルジグです。

鋭いアクションでタチウオのリアクションバイトを誘発し、重心はセミリアバランスで底取りも速く、ヒットレンジを的確に攻略。

フォール時も自然な動きでアタリを引き出せるため、ジャーク主体の攻めに最適です。

【ゼスタ】タチラーム

重さ(グラム)カラー
80、2005色

フォールで魅了、反応抜群

「ゼスタ タチラーム」はタチウオジギング定番「アグラーム」をショート化したモデル

弱リアバランス設計によるキレのあるダートやウォブリングフォールはそのままに、シルエットを抑えてスモールベイトパターンに対応。

シールアイ採用で応答性が高く、立ち上がりもスムーズ。強度に優れたハードロックスナップ付きスイベルを装備し、開封後すぐ実釣できる即戦力ジグです。

【ジャッカル】アンチョビメタル Type-Ⅰ

重さ(グラム)カラー
80~25012色

タチウオジギングの先発要員

ジャッカル アンチョビメタル Type-Ⅰ」は、振幅を抑えたアクション設定で、タチウオジギングの基本となるモデルです。

素早くタナを狙い撃てるフォールの速さも兼ね備え、フォールスピードを利用したリアクションバイト狙いにも有効です。

【メジャークラフト】タチジギ道場 スタンダード

重さ(グラム)カラー
80~1806色

安定性能で初心者も安心

タチジギ道場 スタンダード」は、初心者でも扱いやすい安定設計のメタルジグです。

アクションのブレが少なく、ただ巻きやワンピッチジャークで簡単にタチウオを誘えます。幅広いサイズとレンジに対応可能で、安定した釣果を狙うのに適しています。

【ブルーブルー】フォルテン ミディアム

重さ(グラム)カラー
90~20015色

ただ巻きとショートジャークが得意

ブルーブルー フォルテン ミディアムモデル」は、コンパクト&テールヘビー設計が特徴のメタルジグです。

小型ベイトを捕食している魚や食い渋り時に効果的で、素早いフォールスピードが魅力。ヘッド部に水を受ける面を設けることで、テールの振りに加えヘッドも左右にブレる独自のアクションを実現。

これにより強い水押し効果が生まれ、「タダ巻き」や「ショートジャーク」でナチュラルに誘うことができます。

【ヤマリア】 メタルフリッカー タチウオSP

重さ(グラム)カラー
80、1004色

タチウオジギング実績カラー

ヤマリア メタルフリッカー タチウオSP」は、タチウオジギング基本のセンターバランス設計

1回巻いて1回シャクるという基本操作で扱いやすく、水平姿勢とヒラヒラとしたフォールで、タチウオの捕食本能を刺激。

巻きでもシャクリでも自然に泳ぎ、適度な抵抗感で扱いやすく、初心者からベテランまで安定した釣果を狙える万能モデルです。

【マグバイト】スコップジグ

重さ(グラム)カラー
80~18015色

独自形状でタチウオを魅了

バグバイト スコップジグ」は青物ジグとは対照的に、動きすぎない形状に設計されており。捕食が上手ではないタチウオ向きのメタルジグ。

スコップ型の独特な形状により、フォール中の揺らぎがタチウオに効果的にアピールします。

【メジャークラフト】ファーストジグ タチウオ

重さ(グラム)カラー
130~20010色

無駄な動き抑えた速攻フォール

メジャークラフト ファーストジグ タチウオ」は、リア重心設計により、無駄な動きを抑えて素早くフォールするタチウオ専用ジグ。

潮流の速いエリアや深場でも狙いのレンジに素早く到達し、テンポよく探れるのが魅力です。フォール中は安定した姿勢を保ちつつ、わずかな揺らめきでタチウオのバイトを誘発。

ロッド操作を抑えても自然にアクションするため、初心者にも扱いやすい設計です。価格も手頃でロスト時のダメージが少なく、コスパ重視のアングラーにもおすすめです。

【テイルウォーク】ヤミージグ TG タチウオゲームチューンド

重さ(グラム)カラー
60~1007色

高比重TGで深場も制覇

ヤミージグ TG タチウオゲームチューンド」は、タングステン素材を採用し高比重でコンパクトながら安定したフォールが特徴です。

深場や潮流の速い状況でも底取りがしやすく、軽いジャークと組み合わせることでタチウオの反応を引き出せます。

【メガバス】スラッシュビート バックスライダー

重さ(グラム)カラー
80~1804色

フォールアクションに特化

メガバス スラッシュビート バックスライダー」は、フォールアクションに特化したタチウオ専用ジグです。

バックスライドしながら横方向へ誘う設計により、一定レンジをスローかつ丁寧に攻略可能。巻き上げに反応しない個体や、食い渋り時に強く効果を発揮します。

180gで多彩なジャークにも対応し、渋い状況下で真価を見せる一本です。

タチウオジギング用フックの選び方

タチウオジギングでは、「ワイヤーアシストフック」や「トレブルフック」を使ったセッティングが最も効果的です。

タチウオは非常に鋭い歯を持ち、アタリの多くが「噛みつき型」。一般的なアシストフックでは切られてしまうことが多く、強度と耐久性の高いフックが求められます。

基本はジグのフロントとリアの両方にフックを装着するダブルアシスト仕様です。フロントにはワイヤーアシスト、リアにはトレブルフックを組み合わせることで、フォール中や巻き上げ時のどちらのバイトにも対応できます。

また、フックの長さは前後で干渉しないように調整すると、絡みを防止できます。状況に応じて上アシストのみ・下アシストのみなどを使い分けると、釣果の安定につながります。

フックセッティングを最適化することで、タチウオの噛み切りやすい特性に対応し、フッキング率を大幅に向上させることができます。ジグだけでなく、フックにもこだわることが釣果アップの近道です。

タチウオに効くメタルジグの動かし方

タチウオジギングの基本アクションは、ワンピッチジャークとフォールの組み合わせです。

タチウオはフォール中にバイトすることが多いため、ジグをスライドさせすぎず、短めのジャークでコンパクトに誘うことが効果的です。大きくしゃくると動きが速すぎて見切られやすく、むしろ細かいピッチで丁寧に誘った方が食わせの間を作れます。

また、活性が低いときはただ巻きも有効です。一定のスピードで巻くだけでも、ジグの微妙な揺らぎがタチウオの捕食スイッチを刺激します。

さらに、ストップアンドゴーを組み合わせることで、一瞬のフォールを演出でき、リアクションバイトを誘発しやすくなります。

重要なのは、タチウオの反応レンジを把握し、ジャークとフォールのテンポを微調整すること。アタリが出た層を重点的に攻め、自然な動きを意識することで、安定した釣果を狙うことができます。

ロッド×リールの選択も釣果に直結する!

タチウオジギングではメタルジグだけでなく、「ロッドとリール」の最適な選択が釣果に直結します。

なぜなら、ロッドとリールのバランスが取れていないと、ジグの動きが不自然になりアタリが減少し、タチウオの繊細なバイトも見逃してしまうことが多くなるためです。

そのため、タチウオジギングで使用するロッドは、ジグをしっかり操作できる6〜6.6フィート前後のミディアムクラスがおすすめです。ティップ(穂先)はやや柔らかめで、フォール中のアタリをはじかずに乗せられる感度の高いモデルが理想です。

そして、リールは操作性に優れ、フォール中のアタリにもすぐに反応できる「ベイトリール」が主流で、小型ベイトリールや小型電動リールが最も多く使用されています。

特に電動リールは手返しが早く、深場での釣りや連発時にも疲れにくいのがメリットで、多くのアングラーに選ばれています。

このように、タチウオジギングでは「メタルジグ×ロッド×リール」の最適な組み合わせが釣果を左右するため、すべてのタックルをしっかりと選びましょう。

まとめ

タチウオジギングでは、メタルジグの選択が釣果を左右する重要なポイントです。

タチウオはフォール中のバイトが多いため、フォール姿勢が安定したセンターバランス系や、ゆらめきながら沈むスロー系のジグが効果的です。また、水深や潮流に応じて80〜200gを使い分けることで、幅広い状況に対応できます。

さらに、ジグの性能を最大限に引き出すには、適したロッドやリールを組み合わせることも欠かせません。

状況に合わせたメタルジグ選びとタックルバランスを意識することで、タチウオジギングの釣果を飛躍的に伸ばすことができるでしょう。

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