【2025年最新】ポータブル魚群探知機のおすすめ11選!選び方の基本とメリットを解説!

釣り具・役立ちアイテム
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ポータブル魚群探知機は、多くの状況や場所で使用できるため、非常に人気の高い機種となっていますが、種類が多く、選びにくいと感じることもありますよね。

魚群探知機は釣果を上げるための重要なアイテムであり、最適な機種を選ぶことが大切です。

そこで本記事では、2馬力ボート歴16年以上の経験をもとに、ポータブル魚群探知機の選び方や、おすすめ機種を厳選してご紹介しています。

また、魚群探知機に必要なバッテリー選びについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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ポータブル魚群探知機のメリット

ポータブル魚探が活躍する釣りイカダ

ポータブル魚群探知機の最大のメリットは、その名の通り【携帯性】に優れていることです。

小型で軽量に設計されており持ち運びに便利で、電源もバッテリー駆動だけではなく乾電池のモデルもあるため、使う場所を選びません

そのため、多くの状況に対応可能でミニボートカヤック釣りイカダなどで使用することかできます。

また、使いやすいモデルが多く高額な固定式魚群探知機と比べて、比較的リーズナブルな価格で購入できるため、コストパフォーマンスが高いことも魅力です。

ただし、水深や対象とする魚種によって必要な機能が異なるため、購入時には機種ごとの性能をよく確認することが大切です。釣りのスタイルに合った一台を選べば、より快適で成果のある釣りが楽しめるでしょう。

  • 電源不要で持ち運びが簡単
  • 多用途&コスパの高さ

ポータブルタイプ魚群探知機の選び方

ここでは、ポータブル魚群探知機の選び方について解説していきます。

電源の種類で選ぶ

電源タイプメリットデメリット
乾電池式・交換が簡単
・電源がない場所でも使える
・電池の消耗が激しい
・頻繁な交換が必要
充電式バッテリー・長時間使用可能
・ランニングコストが低い
・事前に充電が必要
・数年後に交換が必要    
モバイルバッテリー対応・スマホ用バッテリーを流用
・軽量で持ち運びが簡単
・使用時間が容量に依存
・一部機種では非対応
電源タイプ別比較表

乾電池式は単三または単四電池を使用し、交換が簡単で電源がない場所でも使えます。ただし、長時間の使用では電池の消耗が早く、こまめな交換が必要です。

充電式バッテリーはリチウムイオンや鉛バッテリーを使用し、一度の充電で長時間使えるうえ、繰り返し使えて経済的です。ただし、事前の充電が必要で、数年後にはバッテリー交換が必要な場合もあります。

モバイルバッテリー対応タイプはUSB接続で給電でき、軽量で持ち運びに便利です。スマホ用のバッテリーが使えますが、容量次第で使用時間が限られ、非対応の機種もあります。

このように、電源のタイプによってメリットやデメリットが違うため、ご自身のフィッシングスタイルに合った電源を選ぶようにしましょう。

周波数で選ぶ

周波数タイプ特長とポイント
高周波(200kHz以上)浅場向き。高解像度で小魚や障害物を識別しやすい。
低周波(50kHz前後)深場向き。広範囲を探知でき、底質判別に強い。
デュアル周波数(50 & 200kHz)高低周波を切り替えて幅広く対応。
ブロードバンド & CHIRP周波数が連続変化。高精度でクリアな映像を提供。
周波数別比較表

高周波(200kHz以上)は浅場向きで、高解像度により小魚や障害物を見分けやすいですが、深場では探知範囲が狭くなります。低周波(50kHz前後)は深場向きで、広範囲の探知や底質の判別に適していますが、解像度が低く小さな魚の識別が難しくなります。

デュアル周波数(50kHz & 200kHz)は高低両方の周波数を使えるため、広範囲と詳細情報の両方を得られますが、価格はやや高めです。ブロードバンドやCHIRPは周波数を連続的に変化させ、高精度でクリアな探知が可能ですが、価格も高めです。

私自身がマイボートで使用している魚群探知機の周波数は、「デュアル周波数50khz/200khz」で、広範囲を探知しながら、魚群の位置や海底の詳細な情報を得ることができるのでおすすめです。

付加機能で選ぶ!

魚群探知機には、さまざまな付加機能が備わっている機種がありますが、経験上、特に重要だと感じた機能は「GPS機能」「水温測定機能」です。

理由としてまずは、GPS機能が付いていることで自船の位置を把握し、釣れたポイントを記録できるため、次回の釣行で同じ場所を攻めることができます。

次に、水温は魚の活性を左右する重要なポイントで、水温が下がると魚の体温も下がり活性が低下しますが、水温が上がるとエネルギーが必要となるため、活性が高くなる傾向があります。

しかし、水温が高くなりすぎると酸素量が不足し、正常な捕食行動を起こせなくなるので、水温をしっかりと把握しておくことは釣果を出すために必要なポイントです。

ほかにも魅力的な付加機能は多くありますが、多くの機能が備わった魚群探知機はコストもかかるので、まずは「GPS機能」と「水温測定機能」が備わった魚群探知機を中心に見つけてみましょう。

  • まずはGPS機能優先
  • 次に水温測定機能

ポータブルタイプ魚群探知機のおすすめ11選!

ここでは、ポータブル性能の高い魚群探知機を厳選して11機種ご紹介していきます。

【HONDEX】PS-611CN2ーDP バッテリーセット

項目内容
電源電圧DC11〜14V
消費電力約4W(約0.3A/12V)
魚探周波数200kHz(ディープ仕様時は50/200kHz)
出力100W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜300m/最小 0〜2m
表示レンジ:ディープモード最大 0〜500m/最小 0〜2m
スペック表

ポータブル魚探のスタンダード!

ホンデックスの【PS-611CN2ーDP】浅場から深場まで幅広く対応できるディープモードを搭載しており、GPS機能も内蔵されているため、釣りのポイント記録やナビゲーションにも便利です。

また、電池ボックス型のバッテリーセットを選ぶことで、ポータブル性の高い魚群探知機のメリットを損なうことなく使用できます。

【HONDEX】PS-611CN2

項目内容
電源電圧DC11〜14V
消費電力約4W(約0.3A/12V)
魚探周波数200kHz
出力100W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜300m/最小 0〜2m
スペック表

コストパフォーマンスが魅力

HONDEX【PS-611CN2】は、PSシリーズの中でも最もノーマルなタイプで、コストの低さが魅力で、BMO製バッテリー付属で別途購入する必要がなく、さまざまな釣り場で活躍する汎用性の高い魚群探知機です。

深場での使用の予定がないのであれば、ディープモード搭載機種よりコストがかからないためおすすめです。

【HONDEX】HE-601GPII

項目内容
電源電圧DC11〜15V
消費電力約4W(約0.3A/12V)
魚探周波数200kHz
出力300W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜300m
スペック表

シンプルな操作性とオート機能が充実

HONDEX【HE-601GPII】は、5型ワイドカラー液晶を搭載したGPSプロッター魚探で、コンパクトながら高性能なモデルです。

シンプルな操作性とオート機能が充実しているため、初めて魚群探知機を使う方でも扱いやすく、コンパクトで軽量な設計なので、スペースが限られた小型ボートやカヤックにもおすすめ。

【HONDEX】PS-800GP

項目内容
電源電圧DC11〜30V
消費電力約12W 約1A/12V
魚探周波数50/200kHz
出力600W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜1000m
スペック表

本格的な釣りを楽しみたい方向き!

HONDEX【PS-800GP】は、8.4型液晶を搭載したGPSプロッター魚探で、視認性が高く、浅場から深場まで幅広く対応できるモデルです。

8.4型の大画面液晶と高輝度LEDバックライトで、視認性が高く、細かい魚群の動きも把握しやすいのがおすすめの理由。

8.4型対応の魚探ボックスもあり、塩風から魚探への影響を減らすことができます。

【HONDEX】PS-900GP-Di

項目内容
電源電圧DC11〜30V
消費電力約10W 約0.8A/12V
魚探周波数50/200kHz
出力600W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜1000m
スペック表

ノイズの少ない高品質な画像が魅力!

HONDEX【PS-900GP-Di】は、9型ワイド液晶を搭載したGPSプロッター魚探で、視認性が高く、デジタル技術を活用した高性能モデルです。

デジタル魚探技術によりノイズの少ない高品質な画像を実現し、2周波対応(50/200kHz)で浅場から深場まで幅広く探知可能。

【HONDEX】HE-90S

項目内容
電源電圧DC11〜30V
消費電力約10W 約0.8A/12V
魚探周波数50/200kHz
出力600W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜1000m
スペック表

デプスマッピング機能搭載!

HONDEXの【HE-90S】はデプスマッピング機能を搭載し、海底地形を色分けして表示できるため、釣りポイントの見極めに役立ちます。

50kHzと200kHzの2周波対応、浅場の詳細探知と深場の広範囲探知が可能で、シンプルなメニュー画面と分かりやすい操作部で、初めてでも迷わず使いこなせます。

【Garmin】ストライカープラス7SV

項目内容
電源電圧DC10〜20V
消費電力約6.6W 約0.55A/12V
魚探周波数50/77/200kHz
出力500W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜240m
スペック表

詳細な地形データを作成できる!

Garminの【STRIKER Plus 7svGT52HW-TM】はサイドビュー対応、最大深度240mと高周波数帯域(455/800kHz)を利用し、浅場での解像度が高いモデル。

適した釣りは沿岸部の浅場やワカサギなどの小魚釣りで、Quickdraw Contours機能で、自分だけの地形図を作成・保存可能です。

【Garmin】Striker Vivid 5cv

項目内容
電源電圧DC10〜20V
消費電力約18W 約1.5A/12V
魚探周波数77/200kHz
出力500W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜579m
スペック表

CHIRPソナー搭載

Garmin 【STRIKER Vivid 5cv】は、5インチのカラー魚群探知機で、CHIRPソナー技術を搭載した高性能モデルです。

水中の構造物や魚群を鮮明に表示し、7種類のカラーパレットで視認性を向上させ、魚群や地形をより見やすく、1フィート刻みの等深線で最大200万エーカーの地図を作成・保存可能。

【Garmin】ストライカー4

項目内容
電源電圧DC10〜20V
消費電力約2.8W 約0.23A/12V
魚探周波数77/200kHz
出力200W
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜488m
スペック表

小型ボートやカヤック向き

Garmin 【STRIKER4】は、コンパクトでコストパフォーマンスに優れた魚群探知機で、小型ボートやカヤックでの使用に向いている機種。

コンパクトながらも視認性が高く、クリアな映像で魚群や地形を詳細に表示、水温センサーも搭載されているため、ターゲットの活性判断にも役立ちます。

Deeper Pro+ ワイヤレススマートGPS魚群探知機

項目内容
連続使用時間約9時間
フル充電時間約2時間
魚探周波数100kHz / 240kHz / 675kHz
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜100m
スペック表

岸釣りからボート釣りまで対応!

【Deeper Pro+】ワイヤレススマートGPS魚群探知機は、コンパクトで持ち運びやすいワイヤレス魚群探知機で、岸釣りやカヤックフィッシングに最適なキャストタイプの魚群探知機。

専用のフレキシブルアームを使用することで小型ボートやカヤックに固定することができるので、ポータブル性能も高く、使用できる状況も多いことが魅力。

専用のフレキシブルアーム

Deeper CHIRP+ 2 ワイヤレススマート

項目内容
連続使用時間約15時間
フル充電時間約2時間
魚探周波数100kHz / 240kHz / 675kHz
表示レンジ:ノーマルモード最大 0〜100m
スペック表

Deeper CHIRP+ 2は、CHIRP技術を搭載したワイヤレス魚群探知機で、岸釣りやボート釣りに最適なモデル。

3種類の周波数(100kHz、290kHz、675kHz)を使用し、より詳細で正確なスキャンを行うことで、1cmのターゲットの判別が可能。

約2時間でフル充電、最大15時間の連続使用ができることも魅力。

魚群探知機用バッテリーの選び方

魚群探知機用のバッテリーを選ぶときには、「バッテリーの種類・容量・電圧・サイズ・重量」を押さえて選ぶといいでしょう。

まず、一番重要な選び方として、長時間安定した電流を供給でき、繰り返しの充放電に強いディープサイクルバッテリーを選ぶこと。

次に、ほとんどの魚群探知機は12Vで動作するため、適合する電圧のものを選び、稼働時間を考慮して容量に余裕のあるバッテリーを選ぶことが重要です。

そして、ポータブル魚群探知機のように持ち運びが必要な場合は、コンパクトで軽量なモデルを選ぶと携帯性のメリットも生かせるでしょう。

このように、魚群探知機のバッテリーにはいくつかの選び方があるので、しっかりと理解して選ぶことが重要です。

魚群探知機用バッテリーの選び方についてもっと詳しく知りたい方や、おすすめのバッテリーについて知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

【2025年最新】魚群探知機用おすすめバッテリー7選!選び方と容量の計算方法を紹介!

まとめ

ポータブル魚群探知機のメリットは、携帯性の高さにあり、さまざまな状況で使用できる汎用性の高い魚群探知機となっています。

ポータブル魚群探知機を選ぶ際には、電源の種類や周波数、付加機能を自身のフィッシングスタイルに合うよう選ぶことが重要です。

また、魚群探知機に適したバッテリー選びは使いやすさや釣果にもつながる重要なポイントとなるため、魚群探知機と同様に、しっかりと考えて選ぶとよいでしょう。

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