【重要】2馬力ボート購入後に後悔しないために抑えておきたい3つのポイントとは?

2馬力ボート
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近年では自由で気楽に楽しめることから、免許不要で操船できる2馬力ボートの購入を考える方が多くなってきました。

しかし、何を基準に選ぶべきなのかをしっかりと考えておかないと、購入後に後悔してしまうことも少なくありません。

そこで今回は、2馬力ボート購入に関して後悔をしないための3つのポイントを、ご紹介していきたいと思います。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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どんな釣りをしたいのか決めておく!

2馬力ボート購入を検討していくうえで最も重要になるポイントは「何処でどのような釣りをしていきたいのか」を明確にしておくということです。

海なのか川なのか湖なのか、バスフィッシングなのか海でのキャスティングゲームなのか、ジギングや泳がせ釣りの可能性もあるでしょう。

このように人によってしたいことが必ず違うため、それぞれの釣り種に合った2馬力ボートを購入しないと後々後悔することになるでしょう。

また、今は他の釣りに興味がなくても年を重なるごとに、ほかの釣りにも興味を持つかもしれません。

筆者自身はオフショアジギングのためにFRP製2馬力ボートを購入し楽しんでいましたが、泳がせ釣りにも興味を持ち、実際に泳がせ釣りとジギングの二刀流で楽しんでいます。

しかし、その当時には泳がせ釣りに興味がなかったので、生け簀の設置を見送ってしまったことを非常に後悔しました。

その為、何処でどのような釣りをしたいのかを考え、その先まで見据えた購入が後悔しないための重要なポイントになるでしょう。

2馬力ボート購入時に注意したい3つのポイントとは?

ここでは2馬力ボート購入時に注意しておきたいポイントについて解説していきますので、参考にしてみてください。

ポイント1 購入費用と維持費

まず第一に考えておきたいことが【購入費用とその後の維持費】です。

2馬力ボート購入にかかる費用はピンキリといえますが、湖で使用するにしても海での使用にしても命を預ける重要なものなので、あまりにも安価なものはおおすすめできません。

コストを抑えた商品は作りが荒かったり、素材が薄く破れやすいなど理由があるからコストがかからないのです。

そして購入後の維持費ですが、2馬力ボートの船外機は定期的にエンジンオイルやギヤオイルの交換が必要になります。

また、軽トレーラーでの輸送を考えているのであれば、軽トレーラーの車検費用やタイヤ交換などの費用が維持費として別途かかることもポイントとして押さえておきましょう。

2馬力ボートの購入費用や年間維持費はどれぐらい?FRP製のボートとゴムボートでどれほど違うの?

ポイント2 ボートの素材とフロア構造

2馬力ボートの船体に使用されている素材は、FRPやCSMゴムといったものになり、一般的にFRP製ボートやゴムボートといった分類で分けられています。

それぞれの素材には得意なことや苦手なこと、メリットやデメリットが違い、釣り種や場所によって選ぶことが重要になります。

ゴムボート
  • 破ける可能性があるが安定性能は高い
  • 剛性が低く走行性能が低い
FRP製ボート
  • 安定性に不安があるが破れない
  • 剛性が高く波に負けにくい

例えば海での使用を考えるなら波を影響を考え、剛性の高い商品を選ぶことが重要でFRP製ボートのほうがゴムボートに比べ剛性が高く走行性能に優れますが、安定性能に不安があります。

そのため、安定性能を高めるためにサイドフロートの取り付けが推奨されます。

ゴムボートは外周に浮力体があり、安定性能に優れていますが剛性が低く走行性能は低くなり、改善のためには剛性を高める「ウッドフロア・アルミフロア」が必要になります。

このように2馬力ボートはその素材によって、様々な違いがあるので自分のフィッシングスタイルに合ったものを選ぶと、後で後悔することは少なくなるでしょう。

【2馬力】FRPボートとゴムボートはどちらを選ぶべき?2馬力ボートにはどちらがおすすめ?

ポイント3 輸送方法

2馬力ボート購入前に検討しておきたいこととして、どのように2馬力ボートを輸送するのかということです。

具体的な輸送方法としてはカートップ、軽トレーラー、分割式で車内といった三つの方法になりますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。

カートップでは車の屋根に専用の器具を付けて、逆さまにしたボートを固定して輸送する方法になりますが、屋根にボートを上げるために労力が必要です。

軽トレーラーは大きな力も必要なく、出船できる状態での輸送が可能なので現場についてから釣りを始めるまでの時間が非常に短くなりますが、購入にコストがかかってしまいます。

車内での輸送であればコストはかかりませんが、組み立てから出船までの時間がかかってしまうこと、車内が汚れてしまうなどのデメリットがあります。

このように運び方一つで様々なメリットやデメリットがあるので、事前にしっかりと考えてから購入を検討してみましょう。

2馬力ボートの運び方は?運び方の違いによるメリットとデメリットとは?

必須アイテムは必ず持ち込むこと!

2馬力ボートは自由に釣りを楽しめる反面危険も伴います

そのような場合に備えて対処できるようにあらかじめ必要になるアイテムは必ず持ち込み、ある程度のことは自分で解決できるように備えておかなければなりません。

例えば2馬力ボートユーザーの多くが経験するトラブルがエンジンに関するものですが、突然エンジンがかからなくなったり、プロペラが回らなくなったりするなど、航行不能になることもあります。

そのような場合には、船が流されることを防ぐためにアンカーなどが必要になりますが、常備していないと船外機のトラブル解消まで漂流してしまうことになり非常に危険です。

2馬力ボートには必須といえるアイテムがいくつかありますが、命にかかわるような優先度が高いアイテムは必ず常備し、トラブルに対処できるように備えておきましょう。

【重要】海釣り向け2馬力ボートの艤装アイテムは?安全に必要なアイテムからそろえよう!

後悔しないためにも2馬力ボートに魚群探知機は必須!

2馬力ボートを購入して後悔する一番の原因は「釣れない」と感じた時です。

しかし、釣れないと感じている方の中でもし魚群探知機を所持していないのであれば、釣れない理由は魚探を所持していないことが多くの要因です。

なぜなら広く何にも目印がない海上で魚探がなければ、水深もわからず漁礁などをピンポイントで探っていくことは不可能と言ってもいいでしょう。

そして一番重要なベイトの発見など出来るはずもありません。

また、足が遅く広範囲を探ることが苦手な2馬力ボートの釣果は、いかに早くピンポイントで効率よく探っていくかが重要になります。

効率良く探っていくためには、水中を可視化できる魚群探知は必須アイテムであり、なくてはならない存在なのです。

【2024年度版】2馬力ボートにおすすめの魚群探知機3選!必要な理由と選び方とは?

まとめ

ここまで2馬力ボート購入前に考えておきたいこととしてまずは、釣りの種類について決めておくこと、そして「購入費用と維持費・ボートの素材・輸送方法」をしっかりと検討するということをご紹介しました。

これらを参考に、3人~4人乗り2馬力ボートのおすすめランキングの中から、自分のフィッシングスタイルに合った2馬力ボート購入を考えてみてください。

3人~4人乗り2馬力ボートのおすすめランキング!後悔しない選び方とは?

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