2馬力ボートにおすすめのエレキ5選!選び方のポイントとは?

2馬力ボート
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ボートフィッシングであると非常に便利なアイテムがエレキですが、何を基準に選べばいいのか悩む方も多いですよね。

そこでこの記事では、エレキ選びのポイントや基準、おすすめのエレキまで合わせてご紹介していきたいと思います。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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船舶免許不要で操船できるエレキの条件

免許不要で操船できるボートのサイズは11ft(3.33m)、船外機が2馬力以下となっており、この基準の範囲内であれば船舶免許の必要はありません。

エレキは馬力ではなくキロワットという単位で出力が表示されますが、2馬力をこの基準で表すと1.5kwになります。

その為、エレキを取り付けたボートを操船できる基準は、全長11ft(3.33m)以下で1.5kw以下の出力のエレキとなります。

免許不要の条件
  • 11ft(3.33m)以下
  • 1.5kw以下(2馬力エンジン)

【免許不要】の2馬力ボートの3つの条件とは?船舶検査も必要ないの?

エレキは操作方法で2種類に分けらている

エレキの種類には2種類あり、それぞれにメリットやデメリットが違い、使用方法も変わってきますので自分のフィッシングスタイルに合ったエレキを選びましょう。

足で操作するフットコン

フットコンは呼び名の通り足で操作するエレキで、バスボートなど船首側で操作しているのを目にすると思います。

フットコンは細かい操作が出来るようになることがメリットですが、足での操作操船になるので両手が自由になり、自分の狙いやすい場所からポイントを細かく探っていけるようになることもメリットとなります。

デメリットとしては、「足での操作が難しい・コスト高」などがあり、ボートの形状によっては取り付けの際に手間がかかることもあります。

手で操作するハンドコン

ハンドコンは主にトランサム(船尾)側に取り付けられるエレキで、ボートを移動させるメインモーターとしての利用に向いています。

フットコンと違い手で操作するため操船しながらの釣りは難しく、細やかな操作は苦手です。

メリットとしては「取り付けが簡単・コスト低」などがあげられ、デメリットとしては操船しながらの釣りのは向かないといったところです。

エレキを選ぶときに意識しておきたい3つのポイント

ここでは、エレキ選びのポイントについて解説していきますので、購入の参考にしてみてください。

プロペラの枚数

エレキの推進力の強さはプロペラの枚数で違い、枚数の多いものほど推進力が高く、枚数が少ないプロペラほど推進力は低くなります。

一般的に販売されているエレキであれば2枚~3枚のプロペラが多く流通しているので、用途に合ったエレキを選ぶようにしましょう。

電源となるバッテリー

エレキの動力はバッテリーになりますが、エレキによって12v~24vのバッテリーが必要になるため購入前に必要なボルトを把握しておく必要があります。

一般的にボルト数が高いほど推進力が高くなり、低いボルトほど推進力は弱くなるので、高い推進力を得たいのであれば24vのエレキを選ぶといいでしょう。

しかし、バッテリーには24vという商品はないので、12vのバッテリー2つを直列でつなぎ24vにして使用する必要があることを覚えておきましょう。

変速機能付きのエレキ

変速機能には、段付きの変速とスロットルの開き具合で無段階に調整できるものがあります。

段付きの変速では3段~5段で変速できるエレキが多く、コストがかからないというメリットがあり、無段階で調節できるエレキでは、操作性や推進力は高くなりますがその分、コストがかかってしまうというデメリットがあります。

コスト面がクリアできるのであれば、無段階変速のエレキのほうが使い勝手が良く細やかな調整ができるので、無駄な電力を消費せず航続距離も長くなるのでおすすめです。

2馬力ボートにおすすめのエレキ5選

ここでは、2馬力ボートにおすすめのエレキについてご紹介していきたいと思います。

おすすめ1

電圧:12v
最大推進力:55lbs
使用可能水域:淡水
船舶免許:不要

テレスコピックハンドル採用やバッテリーメーターを搭載しており、 操作性も抜によくインフレータブルやスモールボートにも最適です。

ボート釣りだけでなく漁業の分野でも大活躍している操作性に優れた海水用モデル。

デジタルマキシマイザー搭載のエレキモーターで5段階変速に比べて最大5倍長く駆動させることができます。

また、スピードコントロールは無段階変速なので前進、後進の細かな調整が可能です。

おすすめ2

電圧:12v
最大推進力:55lbs
使用可能水域:淡水
プロペラ:3枚
船舶免許:不要

シンプルで操作も簡単、幅広いアングラーが簡単に操作できるよう設計されているおすすめのエレキモーター。

無段階変速とデジタルパワーマネジメントシステムを搭載しているので、長時間の駆動が可能です。

おすすめ3

電圧:12v
定格出力:600w
最大推進力:55lbs
プロペラ枚数:3枚
使用可能水域:海水・淡水
船舶免許:不要

免許不要で操船できる2馬力以下の出力のエレキモーターで、淡水・海水どちらでの使用可能なモデル。

前進5速、後進3速の変速機能付きで、状況に合わせたスピード調整が可能で55lbsの推進力はスムーズな立ち上がりが出来るので、使いやすいモデルとなっています。

また、12v使用のためバッテリーの個数も抑えられ、全体的にコンパクトなので持ち運びにも非常に適したエレキとなっています。

おすすめ4

電圧:12v
定格出力:600w
最大推進力:65lbs
プロペラ枚数:3枚
使用可能水域:海水・淡水
船舶免許:不要

軽量・高効率・長寿命・ハイパワークラスのブラシレスモーターで、省電力でも65lbsの推進力を備えています。

また、ハンドル角度を180度変更可能、ワンタッチでチルトアップも可能、無段階変速で省電力が魅力。

ポールの長さも最大62㎝まで調整できるので、多くのボートで使用可能です。

おすすめ5

電圧:12v
最大推進力:45lbs
使用可能水域:淡水
船舶免許:不要

フットコントロールモデルのエレキモーターで、フットペダルのスピードコントロールノブを回転させることによりパワーを調整することができます。

左右のステアリングはフットペダルのつま先側を踏み込むとモーターが右回転、かかと側を踏み込むと左回転するので、ボートの進行方向を操作できます。

ヒンジドアを採用することでシャフトの脱着が可能になり、持ち運びを楽に行うことが出来ます。

エレキに必要な24V バッテリーの作り方

上記しましたが、エレキに必要な24vバッテリーというものは存在しないため、12vバッテリーを直列で2つつなげて24vバッテリーを作る必要があります。

作り方ですがまず、バッテリーのプラス端子マイナス端子をケーブルでつなぎ、次にに残った方のプラス端子をエレキにつなぎ、最後にマイナス端子をエレキにつなぎます。

バッテリー側、エレキ側どちらからでも構いませんが、プラス端子からつなぐようにしましょう。

そして取り外すときには逆の手順でマイナス端子のほうから外していきます。

難しい作業ではありませんが自己責任での作業になりますので、不安に感じるのであればバッテリー屋さんなど専門業者に事情を説明し、配線してもらうほうが確実です。

まとめ

ここまでエレキの選び方やポイント、おすすめのエレキについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。

この記事がエレキ選びの役に立てば幸いです。

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