2馬力ボート釣りにおすすめのタックルとは?選び方の基準も合わせて紹介!

2馬力ボート
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2馬力ボートで釣りに出掛ける時には、ターゲットとなる魚種や釣り種に合わせて持ち込むことになりますが、どのようなタックルを選ぶべきなのか悩みますよね。

そこでこの記事では、実際に2馬力ボートで釣りをする中で気付いたタックル選びの基準をもとに、おすすめのタックルについて解説していきたいと思います。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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2馬力ボートで出来る釣りは?

ジギング、タイラバ、キャスティング、エサ釣り、泳がせ釣りなどほぼすべての釣りが、2馬力ボートがあることで可能になります。

しかし、2馬力ボートは船内が狭くすべてのタックルを持ち込むこむことは出来ないので、釣り種を絞ってタックルを持ち込む必要があります。

また、2馬力ボートは航行速度が遅く5㎞~10㎞以下のスピードしか出すことが出来ません。

その為、少ないチャンスを確実につかむ必要があり、タックル選びは非常に重要なポイントになるといえます。

2馬力ボートで使用するタックルは何を持ち込むべき?

航行速度が遅く狭い範囲を探ることしかできない2馬力ボートでは、少ないチャンスを逃さないために、3つのタックル選びのポイントがあります。

それは

2馬力ボートに必要なタックル
  • ジギングタックル
  • キャスティングができるスピニングタックル
  • タイラバタックルがワンセット

の3セットで、ジギングはライト~ミドル程度のタックルを、キャスティングは船内が狭く大きく振りかぶることが出来ないので、ジギング用のスピンニングタックルをジギングと兼用で、そして青物などの回遊魚の反応が悪いときに底ものを狙えるように、タイラバタックルをワンセット所持していると、どのような状況にも対応できます。

その為、上記の3セットを基準に自分のフィッシングスタイルに合ったタックルを選んでみてください。

2馬力ボートにおすすめのタックル選びのポイントとは?

ここでは、2馬力ボートで使用するタックルの基準について3つご紹介していきますので、タックル選びの目安として使ってみてください。

ベイトタックルorスピニングタックル

ベイトタックルもスピニングタックルどちらにもメリットやデメリットはありますが、実際に2馬力ボートで使用するのであれば断然ベイトタックルのほうが使いやすく感じます

その理由として、2馬力ボートの船内は狭く安定感がないので、基本的には座った状態での釣行がメインとなります。

その為、両手でジグを操作できるベイトタックルのほうが疲れにくく、ドラグもハンドルから手を放すことなく調整することが出来るので、非常に楽にジギングを楽しむことが出来ます。

オフショアジギングではベイトリールが使いやすいの?使用者が感じるメリットとデメリットとは?

ロッドの長さ

一般的な遊漁船などで使用するロッドの長さは6~6.3ftと言われていますが、2馬力ボートでもこの基準がおすすめのロッド長さとなります。

上記しましたが、2馬力ボートでは座った状態での釣りがメインとなるので、少しでも短いロッドのほうが疲れにくいのですが、ジグの細かい操作をしにくくなるデメリットがあります。

逆に長いロッドではジグの重さを感じてしまい、長い時間しゃくり続けることは出来ず、狭い船内では振り回すことも大変です。

その為、2馬力ボートで使用するロッドの長さは、6~6.3ftのものを選ぶと失敗しにくいでしょう。

ルアーの重さ

メタルジグの重さ選びの基準は、水深×2倍が適正だといわれており、2馬力ボートでも気の基本に沿った選び方で問題ありません。

もし仮に探るポイントの水深が30mであれば60gのジグを、水深が50mであれば100g程度のジグを使用することが正解となります。

しかし、潮の流れがきつい場合や2枚潮の場合には水深×2倍+αで選ぶ必要があり、この状況を考えたロッド選びが重要になります。

2馬力ボートにおすすめのタックル

ここでは、2馬力ボートにおすすめのタックル別で2種類をご紹介していきますので、タックル選びの参考にしてみてください。

ジギングタックルのおすすめ

おすすめロッド

全長(m):1.98
自重(g):128
適合ジグウェイト(g):MAX200
適合ラインPE(号):MAX2

ジグのフォールアクションを重視したスロー系スタイルを基軸に、遅い誘い、速い誘い、ジグスピードを巧みに可変させるコンビネーションジャークなど、様々な誘いを快適に操れる操作性が魅力のロッド。
ジグや潮の抵抗の変化を手元で感知しやすく、高精度なジャークをサポートしてくれます。

全長(m):1.83
仕舞寸法(cm):126
自重(g):245
適合ジグウェイト(g):70~180g
適合ラインPE(号):2.5~4号

180gクラスのジグで水深100m前後までを狙うジギングで最もオールマイティに使用できる定番ベイトモデル。

全体的にしなやかなブランクに設定しており、ジャーク時はジグの暴れすぎを適度に抑え自然なアクションを演出し、ブリやヒラマサなど中型青物に最適なパワーを発揮するおすすめロッド。

おすすめリール

ギア比:6.4
最大ドラグ力(kg):7.0
自重(g):430
糸巻量PE(号-m):2-500、2.5-400、3-320
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):98
ハンドル長(mm):73/85

オシアジガーFカスタムの特徴は、親指一本で簡単に調整できるフォールレバーが備わっていることで、フォールスピードのみならずジグの水中姿勢をも自在にコントロールし、フォールでのバイトを誘います。

1500 番はマダイ、タチウオ、根魚、青物など中深海のジギングに最適なモデルとなります。

ギア比:7.1
最大ドラグ力(kg):8
自重(g):485
糸巻量PE(号-m):2-600 3-400 4-300
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):115
ハンドル長(mm):75-85

PE1.5号-4号を使用するジギングにおいて最も汎用性の高いスタンダードシリーズ。

ワンピッチジャークやスイミングなど脇挟みスタイルに最適な75-85mmAL製クランクハンドルアームを搭載し、座った状態での釣りも無理なく行うことが出来る一台。

最大巻上長が115㎝と一回転の巻き上げ量が多いので、巻き方次第で様々な状況に対応できる頼りになるベイトリール。

キャスティングタックルのおすすめ

おすすめロッド

全長(m):1.91
仕舞寸法(cm):143
自重(g):135
適合ジグウェイト(g):80~200
適合ラインPE(号):0.8~2.0

中型青物メインのライトジギング・スピニングモデルで、大中型青物をメインターゲットとしシリーズ中、最もパワーのあるライトジギングロッド。

湾口~外海におけるPE1.5 ~2号・120g~200gクラスのジグによるワンピッチジャークやキャスト&横引きを主体とした、ライトジギングにベストなハイパワーベイトモデル。

キャストにも対応できるので一本は所持しておきたいロッド。

全長(m):191
仕舞寸法(cm):147.2
自重(g):122
適合ジグウェイト(g):30-130
適合ラインPE(号):MAX1.5

オフショアゲームの面白さや楽しさを、より多くのアングラーに伝えるために開発されたのがグラップラーBB。

ブランクスにはハイパワーXを搭載して不快なネジレやブレを抑えると同時に、オフショアロッドに必要なレスポンスとパワーを向上させています。

その為、激しいジャークや大物とのファイトにもしっかり対応します。

おすすめリール

ギア比:6.2
最大ドラグ力(kg):12
自重(g):250
糸巻量PE(号-m):2-350,2.5-300,3-210
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):105
ハンドル長(mm):60

1万円前後の価格帯で高いスペックを持ったおすすめのスピンニングリール。

新形状のスプールデザインで飛距離もアップし、トラブルも非常に少なく安定して使い続けることが出来るのがおすすめの理由。

最大ドラグ力12㎏は不意の大物にも対応し、安心してやり取りができます。

ギア比:5.7
最大ドラグ力(kg):13
自重(g):420
糸巻量PE(号-m):2-440,3-300,4-210
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):103
ハンドル長(mm):65

速さとパワーを兼備した6000番の中核モデル。

5000番サイズに大径のスプールを搭載したハイギアモデルで、応用性に優れた巻き上げ速度とパワーを備え、キャスティング、ジギングのどちらの釣りでも活躍するおすすめのリール。

タイラバタックルのおすすめ

おすすめロッド

全長(m):2.06
仕舞寸法(cm):157.9
自重(g):137
適合ジグウェイト(g):40~150
適合ラインPE(号):MAX1.2

鯛ラバ王道の「乗せ調子」で、安定した等速巻きによりオートマチックに乗せるロッドアクションが魅力。

ソリッドティップは、アタリを弾かずナチュラルなバイトを促すロングソリッドを採用し、ベリー~バットの剛性バランスはマダイの激しく叩くような引きを吸収しバラシを防ぎます。

全長(m):2.06
仕舞寸法(cm):108
自重(g):113
適合ジグウェイト(g):60~300
適合ラインPE(号)0.8~1.5

食い込み性能の高いカーボンソリッドを採用し、だれでも使いやすい特徴を持ちパッド部分がパワータイプなので不意の大鯛や、青物などにも対応します。

また、糸がらみの少ないKガイド搭載で、ライントラブルを極力避けることが出来ます。

おすすめリール

ギア比:5.5
最大ドラグ力(kg):5.5
自重(g):185
糸巻量PE(号-m):1-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):59
ハンドル長(mm):51

51mmロングクランクハンドル採用により巻き上げパワーに優れ、鯛ラバの基本である「等速巻き」や、大鯛とのファイトにも威力を発揮。

高い剛性と185gの軽量自重を両立し一日中巻き続ける鯛ラバにおいて、自重の軽さは疲労軽減につながるため、長い釣行でも疲れにくいのがおすすめの理由。

また、鯛ラバだけでなく、幅広い釣り種にも対応できるのも魅力。

ギア比:4.9
最大ドラグ力(kg):5
自重(g):240
糸巻量PE(号-m):1-200 0.8-300
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):54
ハンドル長(mm):ダブル100

ハイコストパフォーマンスに優れたタイラバ用軽量小型手巻きリールで、ICカウンターが搭載されていることで、狙う棚がはっきりわかります。

あると便利なラインストッパー付きで、面倒なレベルワインダーへの糸通しをする必要がありません。

タックルも重要だが魚探も必須アイテム!

2馬力ボートでは、タックル選びもボウズを逃れるための非常に重要なポイントですが、それと同等以上に重要になるのが魚群探知機の存在です。

足の遅さが弱点の2馬力ボートの航行速度はおよそ5㎞~10㎞以下となっており、潮の流れによっては一時間に5㎞ほどの範囲しか探ることが出来ません。

何の目印もない海上で闇雲に走り回っても、魚のいるポイントを見つけ出すことは難しく、仮に見つけることが出来たとしても、同じポイントに付けなおすことは不可能に近いでしょう。

そのような状況を変えるためにはGPS機能付きの魚探が必須であり、魚探があることで間違いなく釣果に差が出ます。

その為、タックル選びも重要ですが、魚探についても必ず持ち込むようにしましょう。

【2024年度版】2馬力ボートにおすすめの魚群探知機5選!必要な理由と選び方とは?

まとめ

ここまで、2馬力ボートにおすすめのタックルについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。

ベイトタックルorスピニングタックル
ロッドの長さは6~6.3ft
水深×2倍の重さを扱えるロッド

上記の三つを参考に自分のフィッシングスタイルに合ったタックルを見つけてみてください。

この記事がタックル選びの参考になれば幸いです。

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