24バルケッタプレミアム150で狙える対象魚と釣りスタイルは?おすすめロッド組み合わせ例も紹介!

釣り具・役立ちアイテム
記事内に広告が含まれています。

24バルケッタプレミアム150は、オフショアゲームで非常に人気の高いリールで、購入を検討する方も多くなっています。

とはいえ、狙える魚種や適した釣りスタイルが分からず、迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、釣り歴30年以上の経験をもとに、24バルケッタプレミアム150で狙える魚種や適した釣りスタイルについて詳しく解説します。

さらに、おすすめのロッドとの組み合わせや、関連機種との違いについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

そいたをフォローする

24バルケッタプレミアムで狙える魚種と釣りスタイル

魚種適性釣りスタイル
ヤリイカ・スルメイカイカメタル
タチウオテンヤ・ジギング
マダイタイラバ・テンヤ
ヒラメ胴突き・泳がせで使用可能
アジ・サバサビキ・ライトジギング
イサキ胴突きやコマセ釣り
カサゴ・ソイ・ハタ類(根魚)根魚釣り
バルケッタプレミアムで狙える魚種と釣りスタイル一覧表

シマノの「24バルケッタプレミアム」は、軽量コンパクトながら高機能なカウンター付き両軸リールで、幅広いライト船釣りに対応する万能モデルです。

特にイカメタル、タチウオテンヤやタイラバとの相性が抜群で、フォールレバーを活かした誘いや棚取りが非常にしやすく、アタリを逃しません。

狙える魚種も豊富で、イカ全般、マダイ、タチウオ、ヒラメ、アジ、イサキ、根魚(カサゴ・ソイ・ハタ類)まで対応。軽量仕掛けを使う釣りには特に強く、手持ちでの操作性にも優れています。

汎用性が非常に高いため初心者から中上級者まで、船からのライトゲームを快適に楽しみたい方におすすめの一台です。

24バルケッタプレミアムのラインナップと違い/選び方

24バルケッタプレミアムシリーズには右巻き、左巻きと合わせて6つの機種がラインナップされており、表記の違いを詳しく解説していくと

型番解説
150DH RIGHT/LEFTダブルハンドル / 右巻き or 左巻き
150DHXG RIGHT/LEFTダブルハンドル / エクストラハイギア / 右巻き or 左巻き
150 RIGHT/LEFTシングルハンドル / 右巻き or 左巻き
24バルケッタプレミアムラインナップ早見表

となります。

ダブルハンドルは、バランスが良く巻き始めが軽いため、繊細な誘いやフォール中のアタリに素早く反応できるのがメリットです。特にタイラバやイカメタルなど一定の巻き速度が求められる釣りに向いています。

シングルハンドルは軽量でパワーのある巻きが可能なため、ジギングや大物狙いなど瞬時の巻き上げが必要な釣りに最適です。ただし、巻き始めがやや重く、バランスが偏りやすい点がデメリットといえます。

そのため、イカメタルやタイラバがメインでの使用であれば「ダブルハンドル/エクストラハイギア」モデルがおすすめです。

ジギングでも使用したいと考えているのであれば、「シングルハンドル」モデルを選ぶと釣りスタイルにあった使用ができるでしょう。

  • イカメタル / タイラバ150DHXG(ダブルハンドル / エクストラハイギア)
  • ジギングや大物狙い150(シングルハンドル)

24バルケッタプレミアムの特徴

24バルケッタプレミアムには、デジタルカウンターの搭載やエクストラハイギア(XG)、小型で軽量といった多くの特長がありますが、最大の特長はモデルチェンジにより搭載された「NEWフォールレバー」です。

このNEWフォールレバーは、ハンドルの巻きに干渉しない快適な設計が特長です。

従来のフォールレバーでは、フォールスピードをレバーで調整すると巻きが重くなり、毎回投入のたびにレバーを戻す必要がありました。

一方、NEWフォールレバーでは、設定したフォールスピードのままリーリングが可能となっています。

これにより、タチウオやライトアジなどの釣りにおいて、投入時のバックラッシュや速潮時の糸フケ防止など、さまざまな状況に対応できる機能として高く評価されています。

24バルケッタプレミアムにおすすめロッド組み合わせ例

ここでは、「24バルケッタプレミアム」で適性のある「イカメタル」「タイラバ・テンヤ」「泳がせ釣り」「ライトジギング・根魚」「胴付き・サビキ」釣りにおすすめのロッドの組み合わせ例について解説していきます。

イカメタルにおすすめのロッド組み合わせ例

24バルケッタプレミアム×セフィア エクスチューン メタルスッテB66M-S/F

オールラウンダーモデル!

24バルケッタプレミアム150DHXGでイカメタルを行うのにおすすめのロッドは、「セフィア エクスチューン メタルスッテ B66M-S/F」です。

ファストテーパー設計の王道メタルスッテ先調子で、しなやかさを保持しながら圧倒的な強度が魅力で、水深10~80m+αを前提にした汎用性の高さがおすすめの理由。

繊細さとパワーをバランス良く兼ね備えたオールラウンダーモデルで、イカメタルの基本となるアイテムです。

用途イカメタル
リール24バルケッタプレミアム150DHXG
ロッドセフィア エクスチューン メタルスッテB66M-S/F
PEライン/リーダーPE 0.4〜0.6号/フロロ 3〜4号
イカメタルにおすすめのロッド組み合わせ例

タイラバにおすすめのロッド組み合わせ例

乗せ調子/フルソリッド!

24バルケッタプレミアム150DHXGでタイラバを行うときにおすすめのロッドの組み合わせ例は、「エンゲツ エクスチューン B66ML-FS/LEFT」です。

フルソリッドのクッション性と粘りを保持しつつ、ねじり剛性を高めて不快なブレやパワーロスを抑え、ティップからバットまで段差を感じさせないスムーズで美しい曲がりが特長です。

その細さからは想像できないほどのクッション性と粘りを備えており、サイズに関係なくマダイ特有のたたくような引きも、しっかり吸収してバラシを減らせることがおすすめの理由。

用途タイラバ
リール24バルケッタプレミアム150DHXG
ロッドエンゲツ エクスチューンB66ML-FS/LEFT
PEライン/リーダーPE0.6〜0.8号/フロロ 2.5〜3.5号
タイラバにおすすめのロッド組み合わせ例

テンヤにおすすめのロッド組み合わせ例

オールラウンドテンヤロッド!

「24バルケッタプレミアム」と「エンゲツ エクスチューン 240MH」は、テンヤ釣りにおいて非常に相性の良い組み合わせです。バルケッタプレミアムに搭載されたデジタルカウンターとNEWフォールレバーにより、水深やタナの把握がしやすく、フォールスピードの調整もスムーズに行えます。

一方、エクスチューン240MHはパワーのある設計が特長で、潮流が速い場面ややや深いポイントでもしっかりと対応。繊細なアタリを捉えつつ、大型のターゲットにも対応できる強さを持ち合わせています。

用途テンヤ
リール24バルケッタプレミアム150DHXG
ロッドエンゲツ エクスチューン 240MH
PEライン/リーダーPE0.8/フロロ 3〜4号
テンヤにおすすめのロッド組み合わせ例

泳がせ釣りにおすすめのロッド組み合わせ例

初めてにおすすめのエントリーモデル!

「ライトゲームBB Type73 H195」と「24バルケッタプレミアム150DH」の組み合わせは、船釣りや堤防からのライト〜中型クラスの泳がせ釣りに非常に適しています。

ロッドはHパワーで大型魚にも対応できる一方、柔らかなティップで前アタリをしっかり察知。リールはデジタルカウンターとNEWフォールレバーを搭載し、タナの微調整が容易で、狙った層に正確にアプローチできます。

安定感のあるダブルハンドル仕様も魅力で、ヒラメやハタ、青物など幅広い魚種に対応可能な万能タックルです。

用途泳がせ釣り
リール24バルケッタプレミアム150
ロッドライトゲームBB Type73 H195
PEライン/リーダーPE 1.5〜2号/フロロ 6〜8号
泳がせ釣りにおすすめのロッド組み合わせ例

ライトジギング・根魚におすすめのロッド組み合わせ例

ライトジギングのスタンダードロッド!

「グラップラーLJ B63-1」と「24バルケッタプレミアム150」は、どちらも操作性と感度を重視した設計が特徴です。

ロッドはシャクリやただ巻きに対するジグのレスポンスが素直で、繊細なアクションを忠実に再現。一方、リールはフォールレバーとデジタルカウンターを搭載しており、フォール速度や棚のコントロールが的確に行えます。

この2つを組み合わせることで、ジグの落としから誘い、食わせまでの一連の動作を高精度かつ効率よく展開でき、特にテクニカルなライトジギングにおいて真価を発揮する組み合わせとなっています。

用途ライトジギング・根魚
リール24バルケッタプレミアム150
ロッドグラップラーLJ B63-1
PEライン/リーダーPE1.0〜1.5号/フロロ5〜8号
タイラバにおすすめのロッド組み合わせ例

胴付き・サビキにおすすめのロッド組み合わせ例

多彩な釣法に対応!

24バルケッタプレミアム150とライトゲームBB Type73 H195の組み合わせは、船釣りで非常に相性の良い万能タックルです。

フォールレバー付きリールで棚を正確に攻められ、7:3調子のロッドが繊細な誘いやアタリも的確に伝えてくれます。軽量コンパクトで手持ち操作が快適なうえ、アジ・イサキ・タチウオ・根魚など幅広い魚種に対応。

釣りスタイルも胴付き、サビキ、泳がせなど多彩な釣法に対応できる、高コスパなオールラウンドセッティングです。

用途胴付き・サビキ
リール24バルケッタプレミアム150DHXG
ロッドライトゲームBB Type73 H195
PEライン/リーダーPE1.2〜1.5号/フロロ 4〜6号
胴付き・サビキにおすすめのロッド組み合わせ例

23エンゲツプレミアムとグラップラープレミアムとの違い

バルケッタプレミアムシリーズとエンゲツプレミアム、グラップラープレミアムは兄弟機種となりますが、それぞれ機能に違いがあり、適性のある釣りスタイルが違います。

23エンゲツプレミアム=タイラバ特化!

巻き上げ距離アラームで、マダイのタナが分かる!

バルケッタプレミアムシリーズがいわゆる万能タイプであるのに対し、23エンゲツプレミアムは「タイラバ」に特化したベイトリールです。

まず、新たに搭載されたNEWフォールレバーは、バルケッタプレミアムと同様にフォールレバーを締めても巻きが重くならないため、等速巻きが基本のタイラバで真価を発揮します。

さらに、巻き上げ距離アラームは設定距離の倍数で最大3回まで音が鳴る仕組みで、カウンターを見ずに巻き上げ距離を把握できるため、竿先の反応に集中して釣りを楽しめます。

このように、「23エンゲツプレミアム」は初心者から上級者まで、幅広い層におすすめできるタイラバ専用リールとなっています。

24グラップラープレミアム=ライトジギング特化!

最大巻上幅81センチのXG!

バルケッタプレミアムシリーズは万能タイプですが、24グラップラープレミアムは、「ライトジギング」に特化したベイトリールです。

なかでも「24グラップラープレミアム150XG」は、PE1〜1.5号を基準としたタックルセッティングに適しており、軽快なジグ操作と高い手返し性能を求められるライトジギングに最適です。

ギア比はエクストラハイギア(XG)の1:8で、ハンドル1回転あたりの最大巻き上げ長は81センチ。これにより、スピーディーな巻き取りが可能となり、イナダやワラサ、ブリといった青物から、タチウオ、カサゴ、アカハタ、オオモンハタなどの根魚まで、幅広い魚種に対応します。

ゆっくりと巻けばスローな誘いで喰わせを狙え、速巻きでは遊泳力の高いターゲットにも対応。状況に応じた多彩なアプローチが可能で、まさにライトジギングに最適化されたリールとなっています。

24グラップラープレミアムについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

【24グラップラープレミアム150XG】で狙える魚種と釣りスタイル!CT/バルケッタ/との違いとは?

バルケッタプレミアムシリーズの結論まとめ

軽量コンパクトながら高機能な「24バルケッタプレミアム」は、イカメタルやタイラバなど、幅広いライト船釣りに対応する万能タイプのベイトリールとなっています。

ダブルハンドルは巻き始めが軽く、繊細な誘いや安定した巻きに優れ、イカメタルやタイラバ向き。シングルハンドルは軽量でパワーがあり、ジギングなど瞬時の巻き上げが求められる釣りに最適です。

ただし、タイラバやライトジギングなどに特化したベイトリールが欲しい方には、兄弟機種である「23エンゲツプレミアム」や「24グラップラープレミアム」もおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました