中型電動リールは、さまざまな電動ゲームに使用されるサイズですが、種類が多く、何を基準に選べばよいか悩むこともあります。
実際に、選び方の基準を知らずに選ぶと、使いにくさを感じるなど、後悔することも少なくありません。
そこで本記事では、釣り歴30年以上の経験を基に、おすすめの中型電動リールの選び方や、おすすめの機種を厳選して11台ご紹介します。
また、電動リール用バッテリーの必要性についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
汎用性が高く初めての電動リールにおすすめ！
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 大型魚にも対応できる十分な巻き上げ力がある | 小型リールに比べて消費電力が大きい |
| 深場や大物狙いに適した長さのラインを巻ける | 小型リールより重いため取り回しが悪い |
| 幅広い釣り種に対応できる | 小型リールに比べ価格が高め |
| 高負荷の釣りでも長時間使用可能 | 定期的なメンテナンスが必要 |
| 船の電源や専用バッテリーで安定稼働 | バッテリーの携行が推奨される |
中型電動リールは汎用性が高く、幅広いターゲットや釣り種に対応できるため、初めての電動リールにおすすめのサイズとなっています。
メリット
- 汎用性: 幅広い釣りスタイルに対応でき、幅広いターゲットに対応。
- パワーと持続性: 高い巻き上げ力があり、連続使用でも安定した能力を発揮。
- バランスの良さ: 重量と性能のバランスが良く、初心者から中級者まで使いやすい。
- 耐久性: 高品質なモデルが多く、耐久性が高い。
デメリット
- 重量: 小型リールより重く、長時間の使用では疲れやすい。
- 価格: 小型リールより高価になることが多く、初期投資が必要。
- 携帯性: コンパクトさでは小型リールに劣り、持ち運びには不便な場合があり。
- 電力消費: 高い巻き上げ力のため、消費電力も大きい。
このように、中型電動リールは多用途性やパワーに優れる一方、重量や価格などの面でのデメリットも存在するので、用途やニーズに合わせて選ぶことが重要です。
中型電動リールの後悔しない選び方
ここでは、中型電動リールの後悔しない選び方について解説します。
番手(サイズ)で選ぶ
中型電動リールを選ぶ際は、「番手（サイズ）」で選びますが、メーカーによって番手が異なります。
- ダイワ＝300番～500番程度
- シマノ＝1000番～3000番程度
ダイワの電動リールでは、300番～500番程度が中型リールとされることが多く、シマノの電動リールは1000番～3000番程度が中型リールとされます。
実際に、上記の両サイズの電動リールは、置き竿・手持ちのいずれの釣りにも使用できる汎用性の高いサイズですが、具体的にどのサイズを選ぶべきかは、釣りのスタイルやターゲットとする魚の種類によります。
そのため、ライト系の釣りが多い場合は、ダイワの300番程度やシマノの1000番程度がおすすめです。一方、置き竿が中心の釣りや、大型魚を狙う場合、水深のある場所での釣りが主な場合は、ダイワの500番程度やシマノの3000番程度の電動リールを選ぶと使いやすいでしょう。
モーターの性能で選ぶ
中型電動リールを選ぶ基準の一つとして、「モーターの性能」を重視することも重要です。
理由は、中型電動リールで狙う魚種の大型化や水深の深さにより、大型魚の巻き上げや深場からの巻き上げにモーターの性能が大きく関わるためです。
例えば、「MAGMAXモーター」はDAIWA電動リール専用のカスタムモーターで、特殊ネオジウム磁石により低回転でも高トルクを発揮し、タフさとパワーを両立。繊細な出力調整や瞬発力にも優れています。
シマノの「GIGA-MAX MOTOR」はビーストマスター専用のブラシレスモーターで、高温でも強力なパワーを発揮し、高耐久・高レスポンスに優れ、電動ジギングなどで効果を発揮します。
もちろん、上記のような高性能モーターを搭載した機種でなければならないわけではありませんが、「モーターの性能＝巻き上げ力・巻き上げ速度」であることは確かです。したがって、中型電動リールを選ぶ際の基準の一つとして判断するとよいでしょう。
糸巻量で選ぶ
中型電動リールを選ぶ基準の一つに、糸巻量があります。
具体的には、PEライン4号が300～400メートル、6号が300メートル巻ける中型電動リールを選ぶことで、多くの魚種や釣法に対応できます。
シマノの電動リールであれば、2000番クラスはPEライン4号を400メートル巻けるため、最も汎用性が高く、機種選びに迷っている場合は2000番を基準にするとよいでしょう。
2000番クラスの電動リールは、マダイ、アジ、イサキ、ヒラメ、イナダ、ブリ、ヒラマサ、イカ、カンパチ、中深場（アカムツ）など対象魚となります。
中型電動リールのおすすめの11選！
ここでは中型電動リールのおすすめ機種を厳選して11台ご紹介していきます。
【シマノ】プレイズ 1000
パワーベーシックの中型電動リール！
シマノが開発したパワーベーシックでコスパ抜群の電動リール。
コンパクトなロープロファイルボディを採用で、片手操作を向上させるサムレストクラッチ＆クイックリターンクラッチが魅力。
「MUTEKI MOTOR」により巻き上げ力49kgを実現し、パワーとスピードを両立、ボタン操作で巻き上げを一時停止できる「チョイ止」も搭載。
特徴とスペック
- MUTEKI MOTORで巻き上げ力49kg
- チョイ止機能を新搭載
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 615 | 70 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3-400／4-300／5-200 | 5-270／6-200 | 10 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| MUTEKI MOTOR | 6 | プレイズ 1000 |
【シマノ】フォースマスター 1000
大型青物対応のパワー
フォースマスター1000は、ライトゲームの軽快さに3000クラスのパワー持つ汎用性の高い中型電動リール。
片手操作を快適にするNEWタッチドライブ＆スピードクラッチを搭載し、MUTEKI MOTOR+により圧倒的な巻き上げ力と瞬発力が魅力。
最大ドラグ力15kg、最大巻上速度210m/分で、手持ちスタイルで大型青物とのパワーファイトも可能なおすすめの中型電動リール。
特徴とスペック
- MUTEKI MOTOR+で高出力＆高耐久
- 最大ドラグ力15kg、大型青物対応
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 680 | 70 | 5.3 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 2-600／3-400／4-300／5-230 | 5-250／6-200 | 15 |
| モーター | 実用巻げ上力（kg） | 公式商品ページ |
| MUTEKI MOTOR | 8.5 | フォースマスター 1000 |
【シマノ】ビーストマスター 1000EJ
電動ジギング対応モデル！
ビーストマスター最小の1000番に、電動ジギング対応のEJモードを搭載。
GIGA-MAX MOTORにより、コンパクトながらハイパワー＆ハイスピードを実現し、最大ドラグ力15kgと強化ギアシステムで、大型青物にも対応可能。
電動ジギングから深海釣りまで幅広く活躍する高性能モデル。
特徴とスペック
- GIGA-MAX MOTORで高出力＆高速巻上げ
- 電動ジギングに強い！
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 700 | 70 | 5.3 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量フロロ（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3-400／4-300／5-230 | 5-250／6-200 | 15 |
| モーター | JAFS基準巻上力（kg） | 公式商品ページ |
| GIGA-MAX MOTOR | 9.5 | ビーストマスター 1000EJ |
【シマノ】フォースマスター 2000
パワーと高耐久！
フォースマスター2000は、PE4号400mのラインキャパシティを備え、青物やマダイ、沖イカ、中深場まで幅広い船釣りに対応。
MUTEKI MOTOR+により、釣り物を問わずパワフルで快適な巻き上げを実現し、強化ギアシステムで耐久性は従来モデルの2倍に向上。
さらに、視認性が向上したカラー液晶には探見丸スクリーンを搭載し、海底や魚影を確認可能。初心者からヘビーユーザーまで満足できるタフでコンパクトな電動リール。
特徴とスペック
- MUTEKI MOTOR+で快適な巻き上げ
- 探見丸スクリーンで海中を把握
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 675 | 70 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量フロロ（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3-500／4-400／5-300 | 5-320／6-250 | 15 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| MUTEKI MOTOR+ | 8.5 | フォースマスター 2000 |
【シマノ】ビーストマスター 2000
パワー・スピード・知性を備えた万能モデル！
圧倒的なパワーとスピード、そして知能を兼ね備えたビーストマスター2000。
専用のGIGA-MAX MOTORは、高出力・高耐久でレスポンスに優れ、狙い通りの巻き上げと停止が可能でPE4号400mの糸巻き量で電動ジギングや落し込み、沖イカ、中深場まで幅広く対応。
NEW EJモードがブリやヒラマサの攻略をサポートし、探見丸スクリーンで水深や海底情報をリアルタイム表示する、パワー・スピード・知性を備えた万能モデル。
特徴とスペック
- GIGA-MAX MOTORで高出力＆高耐久
- 探見丸スクリーンでリアルタイム情報表示
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 690 | 70 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量フロロ（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3-500／4-400／5-300 | 5-320／6-250 | 15 |
| モーター | 実用巻げ上力（kg） | 公式商品ページ |
| GIGA-MAX MOTOR | 9.5 | ビーストマスター 2000 |
【シマノ】フォースマスター 3000
高負荷の釣りにおすすめ！
フォースマスター3000は、大型魚や沖イカ釣りに求められるパワーと耐久性を備えたモデル。
前作17フォースマスター3000XPのMUTEKI MOTOR+を継承し、強化ギアシステムを新しくしたことで大型青物や巨大底物、多点掛けの負荷にも対応。
探見丸スクリーンにより海底の形状や魚群の動きをリアルタイムで把握可能。強靭なパワーと情報の可視化で、電動ゲームの高性能モデル。
特徴とスペック
- 大型魚や多点掛けの沖イカ釣りに対応
- 高耐久ギアとパワフルな巻き上げ性能
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 795 | 70 | 3.9 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 4-450／5-350／6-300／8-200 | 5-420／6-350／7-300／8-240 | 20 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| MUTEKI MOTOR+ | 11 | フォースマスター 3000 |
【ダイワ】シーボーグ 300MJ
シーボーグフラッグシップモデル！
小型電動リールの基本性能を維持しつつ、操作性・軽量化・デザインを強化したシーボーグのフラッグシップモデル。
アルミJOGパワーレバーにより、濡れた指でも繊細な操作が可能で棚取り、誘い、スロー巻き、アワセ、回収まで親指ひとつで自在にコントロール。
さらに、Hi/Loギアを切り替えられるMEGATWIN-PROを搭載し、イカのバラシを防ぎつつ、大物とのやり取りにも対応。快適な操作性と高性能を兼ね備えたモデル。
特徴とスペック
- JOGパワーレバーで快適な片手操作
- MEGATWIN-PROでスムーズなギア切替
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 670 | 57 | 4.4 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3‐400／4‐300 | 5‐280／6‐200 | 13 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| MAGMAX MOTOR | 20 | シーボーグ 300MJ |
【ダイワ】シーボーグ 400J
電動ジギングにもおすすめ！
シーボーグ400JはMAGMAX-G MOTORを搭載し、従来の4倍の耐久性と高出力、特殊ネオジム磁石を採用したスライドブラシモーターにより、優れたレスポンスと瞬発力が魅力。
トルクが強く、ゆっくり巻きもスムーズ。耐久性が高いため、大型魚はもちろん、トンボやキハダ、カンパチなどの電動ジギングにも最適な一台。
特徴とスペック
- MAGMAX-G MOTORで4倍の耐久性
- 強トルクでスムーズな巻き上げ
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 600 | 83 | 6.0 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3-500／4-400／5-300／6-230 | 6‐300／7‐230 | 16 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| MAGMAX-G MOTOR | 14 | シーボーグ 400J |
【ダイワ】レオブリッツ 300JL
軽量・ハイパワー・ハイスピード！
本体の重さは540グラムと軽量で、片手で快適に操作できるJOGパワーレバーが魅力。
BRITZモーターの採用により高出力かつ高速巻き上げを両立、ドラグは滑らかに効き続けるATDを採用し、視認性の高いドット液晶カウンターも搭載。
フォールブレーキダイヤルにより、ベイトの落下速度を瞬時に調整でき、スルメイカの中層反応も捉えやすい。充実した基本性能で、多様なターゲットに対応する高性能電動リール。
特徴とスペック
- 軽量＆快適操作のJOGレバー
- 高出力＆高速のBRITZモーター
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 540 | 70 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3-400／4-300 | 5-280／6-200 | 13 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| BRITZモーター | 11 | レオブリッツ 300JL |
【ダイワ】レオブリッツ 400J
汎用性が高い！
PE4号-400m、5号-300mのラインキャパを持ち、560グラムの軽量設計。
片手で快適に操作できるJOGパワーレバーを搭載していることで手持ちの操作性を向上、BRITZモーターによりパワフルかつ高速な巻き上げが魅力。
フォールブレーキダイヤルで落下速度を瞬時に調整でき、ベイトの付きやスルメイカの反応を捉えやすい。青物や沖イカ、中深場までレオブリッツ300Jよりも幅広いターゲットに対応し、電動モバイルセッティングにも対応。
特徴とスペック
- レオブリッツ300Jよりも汎用性がある
- 高出力＆高速のBRITZモーター
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 560 | 70 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 3‐500／4‐400／5‐300 | 6‐300／7‐230 | 13 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| BRITZモーター | 11 | レオブリッツ 400J |
【ダイワ】シーボーグ 500MJ-AT
メガパワー＆メガスピード！
ワンランク上のターゲットに挑める、パワー・スピード・耐久性を兼ね備えた電動リール『SEABORG 500MJ』。
心臓部には、トルクと瞬発力を両立するMAGMAXモーターを採用し、アルミ製ハウジングで放熱性と耐久性を強化。さらに、ショックなく変速できるMEGATWIN-PROや、大物にも対応するタフドラグATDが魅力。
操作性にも優れ、JOGパワーレバーで瞬時に巻き上げ、フォールブレーキダイヤルで落下速度を調整可能。MAGSEALEDボールベアリングによる耐久性も備え、青物や中深場のターゲットまで幅広く対応。
特徴とスペック
- 大物対応23㎏のドラグ力
- 幅広いターゲットに対応
| 自重 | 巻き取り長さ（cm/1回転） | ギア比 |
| 980 | 56 | 3.6 |
| 標準巻糸量PE（号ｰm） | 標準巻糸量ナイロン（号ｰm） | 最大ドラグ力（kg） |
| 5-400／6-300 | 6-350／7-300 | 23 |
| モーター | 実用巻上げ力（kg） | 公式商品ページ |
| MAGMAX MOTOR | 22 | シーボーグ 500MJ-AT |
電動リール用バッテリーは必要なのか？
電動リール用バッテリーは、快適な釣りをするうえで欠かせないアイテムですが、バッテリーが必要だといえる理由は、下記の三つです。
- 安定した電力供給
- 使用場所を選ばない
- 緊急時のバックアップ電源として
まず、電動リールの巻き上げ力を最大限に発揮するには、安定した電力が不可欠です。船の電源を使用すると電圧が不安定になることもあるため、専用バッテリーがあったほうが安心です。
また、電動リールを使用する状況は、電源の備わった遊漁船だけでなく、岸釣りや釣りイカダでの使用も考えられます。そのため、使用場所を選ばないバッテリーの必要性が高まります。
さらに、遊漁船などで電源トラブルが発生すると、電動リールが使用できなくなるため、専用バッテリーは必須です。
このように、電動リールには専用バッテリーがあることで得られるメリットが大きいため、所有する電動リールに合ったバッテリーをしっかりと選びましょう。
電動リール用バッテリーの選び方やおすすめのバッテリーについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
【2025年最新】電動リール用バッテリーおすすめ11選！選び方と使用上の注意点！
スタイルによっては小型／大型電動リールも選択肢に！
中型電動リールは汎用性が高く、初めての電動リールや一台で多くの魚種や釣り種に使用したい方には、最もおすすめできる機種です。しかし、スタイルによっては小型や大型の電動リールのほうが有利な状況もあります。
例えば、電動タイラバやライトヒラメなど、手持ちで行う釣りでは、少しでも小型のほうが疲れにくく、小型電動リールのほうが有利に釣りを楽しむことが可能です。
また、マグロや大型のカンパチ、クエなどを電動リールで狙う場合には、高い巻き上げ能力、ドラグ力、ラインキャパシティなど、大型魚に対応できるだけのスペックを持つ大型電動リールが適しています。
このように、電動リールには狙う魚種や釣り種に適した機種が多く販売されており、適切な電動リールを選ぶことが釣果につながる重要なポイントとなります。
小型電動リールや大型電動リールについて、もっと詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
【2025年最新】船釣り用電動リールのおすすめ27選！専用バッテリーの必要性と選び方も紹介！
まとめ
中型電動リールは汎用性が高く、多くの魚種や釣りに対応できるため、初めての電動リールにおすすめのサイズです。
中型電動リールを選ぶ際は、「サイズ・モーター・糸巻き量」などを考慮すると、後悔のない選択ができるでしょう。
また、専用バッテリーの必要性は高く、安定した電力の確保やトラブル対策に役立つため、電動リールに適したバッテリーを選んでおきましょう。
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