【2025年最新】大型電動リールのおすすめ15選!専用バッテリーの必要性と選び方も紹介!

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大型電動リールは、大型魚や水深のある場所で大活躍するアイテムですが、種類が多いため選びにくくなっています。

しかし、メリットやデメリット、選び方をしっかり理解した上で選ばないと、購入後に後悔してしまう可能性もあります。

そこでこの記事では、釣り歴30年以上の経験をもとに、大型電動リールの選び方や、おすすめの大型電動リールを厳選してご紹介します。

また、大型電動リールに必要な専用バッテリーについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

そいた

・釣り歴=30年以上
・2馬力ボート歴=15年以上
・得意な釣り=ジギング
       泳がせ釣り
・使用艇=DSー110L3
・運搬方法=軽トレーラー

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大型電動リールのメリットとデメリット

メリットデメリット
安定した巻き上げ力でバラしにくい操作に慣れが必要
スイッチ操作で即巻き上げ可能モーター音が気になる場合がある
深場でも楽に回収でき手返し向上バッテリー管理が必要
両手でロッド操作ができる重量があり持ち運びが大変
大物とのやり取りが安定する機種によっては高価になる
体力を消耗しにくい大きく他の釣りに使いにくい
大型電動リールのメリットとデメリット

大型電動リールには多くのメリットがあります。その一つが魚を釣り上げる確率が上がることです。電動リールは安定した巻き上げ力を持ち、一定の速度で巻き続けられるため、やり取りのミスを減らし、魚をバラすリスクを軽減できます。

また、巻き始めが早いのも特徴です。スイッチを押すだけで即座に巻き上げが開始されるため、素早く対応できます。特に根魚狙いでは、魚が根に入る前に巻き上げる際に有利です。

さらに、仕掛けの回収がスムーズに行えます。特に深場の釣りでは、手巻きよりも圧倒的に楽に回収できるため、次の投入までの時間を短縮できます。

このように、手返しが圧倒的に早く、手が空くことも大きなメリットです。巻き上げの負担が軽減され、仕掛けの準備やエサの交換に時間を使えるため、釣果アップにつながります。

しかし、大型電動リールには「高価・汎用性が低い」などいくつかのデメリットもあるので、しっかり検討して選ぶようにしましょう。

大型電動リールの3つの選び方

ここでは、大型電動リールの選び方を3つご紹介します。

番手「サイズ」で選ぶ

大型電動リールを選ぶ際は、「番手(サイズ)」を基本に選びます。

大型電動リールの番手の基準
  • ダイワ500番以上
  • シマノ4000番以上

一般的に、番手を基準に電動リールを分類すると、ダイワは500番以上、シマノは4000番以上が大型電動リールとして扱われます。

そのため、大型電動リールを選ぶ際の一つの判断基準になりますが、電動リールは番手が大きくなるほどサイズも大きくなります。

サイズが大きくなると汎用性が低くなり、ほかの釣りでは「使えない・使いにくい」と感じることもあります。そのため、ほかの釣り種でも使用したい場合は、中型電動リールの中でも大型電動リールに近いサイズを選ぶのも一つの選択肢です。

実用巻き上げ力で選ぶ

電動リールの実用巻き上げ力とは、実際の釣りで使用する際にリールが安定して発揮できる巻き上げ力のことです。

メーカーが公表する「最大巻き上げ力」は、モーターの瞬間的な最大出力を示しており、実際の釣りではその値が常に発揮されるわけではありません。

実用巻き上げ力(kg)=定格電圧時の持続的なトルクで巻き上げられる負荷。たとえば、メーカーの仕様に「最大巻き上げ力50kg、実用巻き上げ力15kg」と書かれていた場合、最大巻き上げ力は一瞬のピーク時の値であり、実際に長時間安定して巻き上げられるのは15kgということになります。

そのため、実用巻き上げ力は電動リールを選ぶ際の重要な指標であり、高性能モーター搭載機種を選ぶことが重要です。

ターゲットや釣り種で選ぶ

大型電動リールを選ぶ際は、「ターゲットや釣り種」に合わせて選ぶことも重要です。

例えば、クエなどの根魚を狙う場合は、掛かった後に根に入られないよう、素早く巻き上げて根から引きはがす必要があります。そのため、瞬間的な最大巻き上げ力が強いほうが有利です。

一方、マグロやカンパチなど泳ぎ回る魚種には、一定の負荷をかけ続けられる実用巻き上げ力が高いほうが、有利にやり取りを進められるでしょう。

また、深海釣りでは、それに適したラインキャパシティが求められます。

このように、大型電動リールを選ぶ際は、ターゲットや釣り種に合わせて機種を選ぶことで、最適なモデルを見つけやすくなります。

大型電動リールのおすすめ15選!

モデル機種
フラッグシップモデル(最上位機種)ビーストマスター・シーボーグ
ハイエンドモデル(上位機種)フォースマスター・レオブリッツ
スタンダードモデル(標準機種)プレイズ
大型電動リールのモデル一覧

ここでは、シマノとダイワの大型電動リールのおすすめ機種を厳選して15台ご紹介します。

高スペック・高機能な大型電動リールが欲しい方はフラッグシップモデル(最上位機種)がおすすめです。

【シマノ】ビーストマスター MD 3000

規格外のモンスター電動リール!

ビーストマスターMD3000は、NEW GIGA-MAX MOTORを搭載し、パワーとスピードを兼ね備えた電動リールです。

最大ドラグ力は25kgを誇り、HAGANEボディと強化ギアシステムで耐久性も高く、さらに、カラー液晶「探見丸スクリーン」を搭載し、海底の地形や魚の反応をリアルタイムで確認できます。

手にフィットするSコンパクトボディや、大型メカニカルブレーキノブも採用。大型魚との激しいファイトにも対応する高性能モデルです。

特徴とスペック
  • 最大ドラグ力25kg
  • フラッグシップモデル(最上位機種)
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1090704.6
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量フロロ(号ーm)最大ドラグ力(kg)
4-470/5-350/6-300/8-2005-370/6-310/7-290/8-22025
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
GIGA-MAX MOTOR14シマノ
プレイズ 1000のスペック表

【シマノ】プレイズ 4000

電動パワーゲームのスタンダードモデル!

PE6号500mのラインキャパシティを備えたプレイズ4000は、大型青物やスルメイカ、アカムツなどの中深場からキンメダイを狙うライト深場まで対応する電動リールです。

3000番では力不足を感じる場面でも活躍し、巻上持久力10kg・最大巻上速度170m/分のモーターを搭載、高剛性のHAGANEボディが高負荷時のたわみを抑えます。

シャープなデザインと高性能を兼ね備えた、電動パワーゲームの入門モデルです。

特徴とスペック
  • 巻上持久力10kg・最大170m/分
  • 高剛性のボディ
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1245683.2
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量フロロ(号ーm)最大ドラグ力(kg)
5-600/6-500/8-300/10-2705-610/6-530/7-360/10-29015
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
MUTEKIモーター10シマノ
プレイズ 4000のスペック表

【シマノ】フォースマスター 6000

泳がせ、キハダ向き!

泳がせ釣りやキハダマグロ狙いに最適なフォースマスター6000。HAGANEボディの高強度を継承し、最上位機種のビーストマスター6000に匹敵する最大ドラグ力30kgが魅力。

剛性に優れたアルミ冷間鍛造クラッチレバーや、握りやすいCI4+ハンドルノブを採用し、探見丸スケールで海底状況の把握が向上し、ヒートフリーシステムIIが高温時の負荷にも対応。大物との勝負に挑める堅牢な電動リールです。

特徴とスペック
  • 最大ドラグ力30kg
  • 泳がせ釣り向き
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1390753.1
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
6-750/8-600/10-500/12-35012-400/14-350/16-30030
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
MUTEKIモーター14シマノ
フォースマスター6000のスペック表

【シマノ】ビーストマスター MD 6000

巨大魚を獲るための電動リール!

キハダ、クエ、カンパチをなどの大型魚を相手にしても、壊れないシマノ最強の電動リールがビーストマスターMD6000です。

心臓部には、新開発NEW GIGA-MAX MOTORを搭載し、モータートルクは従来比2.5倍、実用巻き上げ持久力は38kg。強化ギアシステムと最大ドラグ力43kgにより、超大物とのファイトも圧倒的なパワーで制します。

巨大魚との一瞬の勝負を逃さないために、シマノの最新技術を結集した究極の電動リールです。

特徴とスペック
  • 最大43㎏の高いドラグ力
  • 実用巻き上げ力38㎏!
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
2070532.4
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
6-830/8-600/10-450/12-38012-430/14-380/16-35043
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
NEW GIGA-MAX MOTOR38シマノ
ビーストマスター MD 6000のスペック表

【シマノ】フォースマスター 9000

深海、キハダ、泳がせ!

フォースマスター9000は、キンメダイやアコウダイ狙いの深海釣りや、キハダマグロの泳がせ釣りに最適な電動リールです。新搭載の探見丸スケールにより、ディープゾーンの底取りがスムーズになり、根掛かりなどのトラブルを防ぎます。

また、 ビーストマスター9000に匹敵するドラグ力を備えた強力なドラグシステムを搭載。アルミ冷間鍛造クラッチレバーや、放熱性を高めたヒートフリーシステムIIにより、過酷な状況でも安定した性能を発揮。

深海やビッグゲームに挑むためのハイパフォーマンスモデルです。

特徴とスペック
  • 探見丸スケールで底取り向上
  • 強力ドラグとHAGANEボディ
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1495883.1
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
6-1100/8-900/10-650/12-550/15-35012-700/14-550/16-50025
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
MUTEKIモーター14シマノ
フォースマスター 9000のスペック表

【シマノ】ビーストマスター 9000

泳がせ、キハダ、深場マルチに使える!

ビーストマスター9000は、ビーストシリーズ専用のGIGA-MAX MOTORと強化ギアシステムを搭載し、カンパチやクエ、キハダとのファイトで負けないパワーとスピードを発揮します。

PE8号900mの大容量ラインキャパシティにより、南方海域の泳がせ釣りや、キンメダイ・ムツ・アコウダイ・アブラボウズなどの深場釣りにも対応。

軽量設計でリールを手持ちでのファイトも可能でパワー・情報・汎用性を兼ね備えた、頼れる電動リールです。

特徴とスペック
  • GIGA-MAX MOTORで強力巻き上げ
  • PE8号900mの大容量ライン
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1485883.1
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
6-1100/8-900/10-650/12-55012-700/14-550/16-50025
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
GIGA-MAX MOTOR20シマノ
ビーストマスター 9000のスペック表

【シマノ】ビーストマスター MD 12000

超大物・深海向き!

ビーストマスターMD12000深海釣りの多点掛けや、大型のキハダ・クエなど、圧倒的なパワーとスピード、そして耐久性が必要にになる超大物対応の、シマノ史上最強・最大の電動リールです。

心臓部には、新開発 NEW GIGA-MAX MOTORを搭載し、モータートルクは従来比2.5倍、実用巻き上げ持久力は38kg。さらに、強化ギアシステムと最大ドラグ力43kgにより、大型魚とのファイトを圧倒的なパワーで制します。

特徴とスペック
  • 最大ドラグ力43kgの圧倒的パワー
  • 深海釣りも可能なスペック
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
2300532.4
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
6-1660/8-1200/10-900/12-76012-860/14-760/16-70043
モーター実用巻上げ力(kg)公式商品ページ
NEW GIGA-MAX MOTOR38シマノ
ビーストマスター MD 12000のスペック表

【ダイワ】シーボーグ G400J

高耐久・電動ジギング対応!

高耐久・ハイパワーのMAGMAX-Gモーターを搭載し、ベース機種の4倍の耐久性を実現。優れたレスポンスと力強い巻き上げ性能を発揮します。

耐久性に優れているからこそ、より大物を狙う釣りに最適。さらに電動ジギングでも、トンボやキハダ、カンパチといったターゲットを余裕をもって攻略できます。

特徴とスペック
  • MAGMAX-Gモーターで4倍耐久
  • 電動ジギングで大物狙い
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
600836.0
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
3-500/4-400/5-300/6-2306-300/7-23016
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
MAGMAX-Gモーター 14ダイワ
シーボーグ G400Jのスペック表

【ダイワ】レオブリッツ S500

基本性能の高い500サイズ!

マダイ・青物・イカ・アジといった 船釣りの人気ターゲットはもちろん、高負荷の釣りにも安心して対応できるのが500サイズの魅力。1台でさまざまな釣りを楽しみたい方に最適な 汎用性の高いモデルです。

大型青物にも対応できる巻き上げパワーを備え、仕掛けを素早く落とせるシンクロレベルワインド&スーパースプールフリーを搭載。さらにフカセモードにも対応し、さまざまな釣法をこなします。

パワーとフリー性能という電動リールの基本を追求したハイパフォーマンスな500番です。

特徴とスペック
  • 500サイズの高い汎用性
  • 高速落下とフカセ対応
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
740452.8
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
5-350/6-3006-330/7-30010
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
BRITZモーター11ダイワ
レオブリッツ S500のスペック表

【ダイワ】レオブリッツ S500JP

コスパに優れた電動リール!

大型青物やイカ、落とし込みはもちろん、ライトキンメやムツといった中深場の釣りまで幅広く対応。心臓部にはBRITZモーターを搭載し、力強い巻き上げ力が魅力。

さらに、滑らかに効き続けるATDドラグ、視認性に優れたドット液晶、仕掛けの落下速度を瞬時に調整できるフォールブレーキダイヤルなど、充実の機能がおすすめの理由。

JOGパワーレバーにより、左手でJOG操作、右手でパワーレバーの調整が可能。手持ち・置き竿どちらでも快適に操作できるコストパフォーマンスに優れたパワー重視モデルです。

特徴とスペック
  • コストパフォーマンスモデル
  • フォールブレーキダイヤルで落下速度調整
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
800553.6
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
4-500/5-400/6-3006-350/7-300/8-25016
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
BRITZモーター15ダイワ
レオブリッツ S500JPのスペック表

【ダイワ】シーボーグ 500MJ‐AT

メガパワー&メガスピードのフラッグシップモデル!

シーボーグ500MJを基に、アルミJOG、新開発フカセクラッチシステム、自動棚停止機能を搭載した高性能電動リール。

ヒラマサやブリ、スルメイカ、中深場の根魚まで対応。MAGMAXモーターとアルミ製ハウジングで高トルク・耐久性を確保。MEGATWIN-PROによりスムーズなギアチェンジが魅力。

ATDドラグで大物にも対応、操作はアルミJOGパワーレバーで快適、フォールブレーキダイヤルで精度向上し、MAGSEALEDで耐久性も強化されたおすすめの電動リール。

特徴とスペック
  • MAGMAXモーター&MEGATWIN-PRO
  • フカセクラッチ&自動棚停止
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1010573.7
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
4-500/5-400/6-3006-350/7-300/8-25023
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
MAGMAXモーター22ダイワ
シーボーグ 500MJ‐ATのスペック表

【ダイワ】シーボーグ G800MJ

あらゆる状況下で使用可能!

シーボーグ800MJはメガトルク-Gモーターを搭載し、耐久性が向上。モーターは3年または300kmの保証付き。

最大ドラグ力は36kg、JAFS巻上力は52kgと前モデル比約10%アップ、負荷に応じてスピードモードからパワーモードへ自動切替するメガツインを採用し、大物にも対応。

アルミ製JOGパワーレバーで操作性も向上。12~24Vの電源に対応し、多様な環境で使用可能。別売のREMOTE JOGにも対応し、遠隔操作が可能です。

\ダイワ リモートジョグ/
特徴とスペック
  • 最大ドラグ力36kg、巻上力52kg
  • 遠隔操作可能なREMOTE JOG対応
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1780632.9
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
6-800/8-600/10-50012-500/16-35036
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
メガトルク-Gモーター52ダイワ
シーボーグ G800MJのスペック表

【ダイワ】シーボーグ G1200M

大物・深場釣り向き!

基本性能はシーボーグG800MJと同じだが、糸巻量がナイロンの12号で300m長く巻ける深場におすすめの大型電動リール。

キンメダイやアコウダイなどの深海魚狙いや、カンパチ、キハダマグロなどの大型魚をターゲットにする場合にも、強力なドラグ力と巻き上げ力が有利です。

特徴とスペック
  • 最大ドラグ力36kg、巻上力52kg
  • 深場まで対応する糸巻量
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
2000632.9
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
8-1000/10-800/12-60012-800/16-55036
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
メガトルク-Gモーター52ダイワ
シーボーグ G1200Mのスペック表

【ダイワ】シーボーグ G1800M-RJ

マグロやカジキ、カンパチにクエ!

ダイワ電動リール史上最強の巻上力を誇る「メガトルク-Gモーター」を搭載。シーボーグ1200MJと比べ、約2倍のモータートルクが魅力。

強靭なATDドラグは最大50kgの制動力を発揮し、PE10号1200mの大容量ラインキャパで深海釣りにも最適。電源は12~24V対応し、多様な環境で使用可能。

付属の「REMOTE JOG」により、遠隔操作で巻上げや水深確認が可能。大型電動リールを小型リールのように片手で簡単に操作できます。

特徴とスペック
  • シーボーグ1200と比較して約2倍のモータートルク
  • 遠隔操作可能なREMOTE JOG付属
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
1780632.9
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
8-1600/10-1200/12-100014-1000/16-90036
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
メガトルク-Gモーター80ダイワ
シーボーグ G1800M-RJのスペック表

【ダイワ】マリンパワー 3000-24V

超大型魚向けの大型電動リール!

カジキやキハダなどの大型回遊魚、深海の高級魚キンメダイやアラを狙うなら、最強の電動リール「マリンパワー」がおすすめ。

24V仕様のハイパワーで、最大ドラグ力は驚異の90kg。過酷な海の環境に耐える「マグシールドボールベアリング」を搭載し、塩ガミを防いで高耐久を実現。

さらに、大口径SiCラインガイドやアルミTシェイプノブを採用し、大物との勝負を有利に展開可能。最強スペックを備えた一台で、超大型魚向けの大型電動リール

特徴とスペック
  • 最大ドラグ力90kgのハイパワー
  • 塩ガミを防ぐ高耐久設計
自重巻き取り長さ(cm/1回転)ギア比
5500631.7
標準巻糸量PE(号ーm)標準巻糸量ナイロン(号ーm)最大ドラグ力(kg)
10-1600/12-1400/15-1100/30-60024-900/30-700/50-43090
モーターJAFS基準巻上力(kg)公式商品ページ
不明90ダイワ
マリンパワー 3000-24Vのスペック表

大型電動リールには専用バッテリーが必要!

大型電動リールの能力を最大限に発揮したいのであれば、「専用バッテリー」が必要です。

大型電動リールに専用バッテリーが必要な理由は、「安定した電力供給」と「電源トラブルへの備え」です。

まず、大型電動リールは小型や中型の電動リールと比べて電力消費が大きく、同船者が一度に操作すると、船の電源供給が不安定になり、電動リールの能力を発揮できなくなる可能性があります。

次に、船の電源トラブルにより電力供給が失われた場合、予備電源の専用バッテリーがないと電動リールが使用できなくなる可能性があります。

これら2つのトラブルに対処するためには、大型電動リール専用のバッテリーが必要です。所持していれば、安心して釣りに集中できるでしょう。

そのため、大型電動リールに適した専用バッテリーをしっかり選び、電源を確保しておきましょう。

電動リール専用バッテリーの選び方やおすすめのバッテリーについて詳しく知りたい方は、下記の記事で解説していますので、参考にしてください。

【2025年最新】電動リール用バッテリーおすすめ11選!選び方と使用上の注意点!

モンスター特化型の大型電動リール!

大型電動リールは、巻き上げ力、ドラグ力、糸巻き量など、すべてのスペックがモンスター級の大型魚を捕るために設計されています。

実際に、大型のマグロやカンパチ、クエなどに対応するには、これらのスペックが備わっていないと、せっかくかけても勝負にすらならないでしょう。

しかし、大型魚に対応するためにはリールの大型化が避けられず、汎用性が低くなるため、他のターゲットや釣り種では「使用できない、使いづらい」といったデメリットにつながります。

そのため、他のターゲットや釣り種でも電動リールを使用したい場合は、「中型電動リール寄り」の大型タイプを選ぶことで、大型魚にも対応し、汎用性のあるリールを選べます。

中型電動リールの選び方やおすすめ機種について詳しく知りたい方は、下記の記事で解説していますので、参考にしてください。

また、電動リールは大型魚だけでなく、マダイやヒラメなどライトゲームでも使用されますが、中型から大型の電動リールではサイズが大きすぎて使えないため、小型電動リールの選択が必要です。

小型電動リールの選び方やおすすめ機種について詳しく知りたい方は、下記の記事で解説していますので、参考にしてください。

【2025年最新】船釣り用電動リールのおすすめ27選!専用バッテリーの必要性と選び方も紹介!

まとめ

大型電動リールにはいくつかのメリットとデメリットがあり、自身のフィッシングスタイルに合ったものを選ぶために、番手や巻き上げ力、ターゲットや釣り種を考慮することが重要です。

また、消費電力の多い大型電動リールには専用バッテリーが必要で、持っていることで安定した性能を発揮できるでしょう。

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